隆二「なんでこんな季節に青虫…」
涙目でチーンと鼻をかんだ。
P「どこかでひまわりが満開に咲いたってニュースもあったくらいですから、温暖化の影響かもしれませんね」
臣「なんとかご対面は免れそうだな、うー!寒イボが…」
隆二「たっくんの手のひらいっぱいの大きさだもんね」
D「モスラの幼虫みたいな外観でしたね」
P「登坂さんや今市さんはお若いからご存知ないんじゃ?」
隆二「知ってますよ。あの巨大なしましまの…」
臣「やめろ💦しましま言うな!」
隆二「あー💦やめて❗寒い寒い💦」
D「あ!今市さん、肩にクモが…」
隆二「わぁああ💦とって❗臣💦」
臣「ぎゃああ💦」
D「ちっちゃなハエとり蜘蛛ですよ💦大丈夫です!」
隆二「ぎゃああ💦クモ!早く取ってください‼」
ディレクターが手のひらに小さなクモを乗せ、外に逃がそうと玄関へ向かった。
臣「またクモいた‼引っ越すぞ💦隆二!」
隆二「臣の口ぐせ、まぁた始まったよ…」
大量のティッシュを取って隆二が涙を吹いている。
臣「やべ…俺も鼻出た…グスッ」
隆二「臣もチーンする?はい」
隆二がまた大量のティッシュを取って臣の鼻にあてた。
臣「チーン💦」
隆二「もういい?」
臣「うん、めっちゃ涙出たな」
隆二「ん、ティッシュ」
臣「さんきゅ」
P「本当にお二人仲が良くて羨ましいです」
隆二「え?そーですか?しょっちゅう喧嘩してますよ」
P「それも仲のいい証拠で」
隆二「なんか照れるね…」
臣「ああ…」
P「お二人が円満だから、隆臣くんも優しい子に育ってるんでしょうね」
隆二「ほんと虫や動物が好きで…」
P「あの年齢から小さな命を大切にする習慣が身についてるとしたら…」
「成長されてからも、友人や家族を大切にされる青年になると思います」
隆二「そうあってくれると嬉しいですね」
臣「メンバー全員がたっぷり愛情を注いでくれてるもんな」
隆二「そーだね、三代目で隆臣を育ててるようなもんだね」
臣「がんちゃんはそれどころじゃないけど」
P「美人の奥さん、二人目の出産を控えていらっしゃるとか」
隆二「もうまもなく予定日みたいです」
臣「三代目の子供が生まれるな」
隆二「また賑やかになるね」
P「あ!隆臣くん、小林さんに話しかけてます!!!」
隆二「直己さんだって見破れるかな?」
臣「んー!のっぽしゃーん、抱っこぉ…って」
隆二「言いそうだね💦」
隆臣と陽翔が直己の真ん前に並んで立った。
つづく