帰ってきました。山麓です。ジュワ!(意味不明なかけ声)
ニュースを拾って一口コメント、なんて当ブログにはまったく似合わないスタイルですが今日だけは許してください。はいこんな記事を読んだもので。
(以下引用)
ノルウェーの首都オスロの南部Rakkestadで、13歳の少年が学校から帰宅途中に、4匹のオオカミに遭遇してしまった。
しかし彼はとっさの判断で、その時聞いていたヘビメタを上手く利用してオオカミ達を追い払うことができた。
少年がオオカミに遭遇したのは、スクールバスの停留所から家に帰るまでの道にある、小高い丘の上だった。
彼の家族は農場を経営しており、その一帯は自然に囲まれた、人気がほとんどない所。誰かに助けを求めることは不可能であった。
だが彼はその時、以前大人達から聞いていた、オオカミと遭遇したときの対処法を思い出したのだ。
それに従い彼は、MP3機能がついた携帯電話からイヤフォンを外し、音量を最大にして中に入っているヘビメタをオオカミ達に聞かせた。
それと同時に、オオカミ達に対し腕を振り回し、大声で叫んだのだ。
この効果はてきめんで、オオカミ達は来た道の方に向き直り、その場からゆっくり離れて行ったという。
専門家によると、オオカミに遭遇した際、一番避けるべきなのはその場から逃げようとすることだそうだ。これだと、かえってオオカミに狙われてしまうのだという。
しかし少年はオオカミ達に対し冷静に対処し、正確な方法で追い払うことができた。
「不安になりすぎて、逃げることができなかっただけ」と少年は言っているが、専門家は彼のこの対処を絶賛している。
(引用ここまで)
元記事はこちらです。
いや、これは面白い記事でしたがヘビメタ野郎(※)の山麓さんとしてはですね、バンド名を書きなさいよバンド名を! と声を大にして言いたいわけです。ジュワ!
ノルウェーですよね。ノルウェーというとブラックメタルの名産地でもあるわけですよ。
ブラックメタルというのは、あれです、ものすごく乱暴な言い方でまとめると凶悪なヘビーメタルです。本気で悪魔崇拝している人も珍しくないという怖い音楽です。
こういう方々とか(ちなみにDIMMU BORGIR)、
こちらの方とか(ちなみにBURZUM)、
がノルウェー産ブラックメタルとして有名ではないかと思います。
もっと凶悪な写真もあるのですが、ショッキングなので回避しました。本気度の高い画像をご覧になりたいかたは『norwegian black metal』と入力してGoogle検索でもかけてみて下さい。
ちなみに私もDIMMU BORGIRくらいは聴きますが、たしかにこういう音楽をドカンと大容量でかけて大声で腕を振り回せば狼でなくても逃げるわ! と思いました。
しかしせっかくのバンド名が『ヘビメタ』などという一言で片付けられおしまいにされては困るのです。それがDIMMU BORGIRなのかEMPERORなのか、それだけでだいぶ印象が違います。世間の人はJUDAS PRIESTだろうがIRON MAIDENだろうがQUEENSRYCHEだろうが『ヘビメタ』というでしょう。それどころかDOKKENもGUNS N' ROSESも、下手すりゃRAGE AGAINST THE MACHINEもヘビメタ扱いするやもしれません。もちろんこのあたりのバンドは全部好きな私ですがそれはちょっと……という気もします。昔MTVを見ていたとき、TOP40(US)でBLURまでもが『ヘビメタ』扱いされていたときは、そのVJの首をもいでやろうかと思ったものですよ。(いや、"Song 2"ですけどさ……あれ好きだけどメタルじゃないですよね?)
そこで調べてみました。
まさかノルウェーだという理由だけで実はa-haでした、なんてオチならただじゃおかねー、と、a-haの曲を口ずさみながらチェックしたらすぐに判明、
MEGADETHでした。
それならよろしい!
※自分で書いておいてなんですが、私、『ヘビメタ』という表現は大嫌いです。略さず『Heavy Metal(ヘビーメタル)』と言いなさい。