昔、サトウ ハチロー という詩人のお宅に、詩の勉強会に
行っていたことがある、 当時、先生は晩年の頃でしたが
東京大学の近くの、ご自宅に週2回、通い、作品を見て頂いて
いました
最初は何度、持参しても、×ばかりで、一年近くたっても
だめでした、 さすがに、あきらめようかと、思いましたが
内弟子の宮中さんという方の、励ましもあり、続けるうちに
なんとか、同人誌、 木曜手帖 に載るようになりました
厳しいけれど、やさしかった 故 サトウ先生
あの、先生との出会いも、本屋にあった、木曜手帖の
巻末に、勉強したい者は、作品を持っていっらしゃい、の
言葉に引かれ、お訪ねしたのが、きっかけでした
それにより、言葉の重み、言葉の美しさを、痛感したのでした
いまだに、詩は、うまくなりませんが、最近は、日本の一番
短い詩、 俳句を作ったりしています
俳句は、いかにも、年寄りの、趣味のように思っている人が
いますが、あの、浅井槙平さん も作られているように、古くて
新しい詩と思っています
サーファーの 海にただよう 晩夏かな
悪童の 母を泣かせし 夏はるか
薔薇の路地 マリアのおわす ベニスかな