ママはどこまで…
毎日朝早くバスでようちえんに行くようになってから、ママは少し気が楽になったらしい。
いつも迎えに来る時イライラしながら、早く早くってボクをせかしていたし、朝送る時も早く送っては逃げるように帰って行った。
いよいよ年中さんも終りに近づく頃、またママの顔色を変える話が入ってきた。
ボクのクラスの女の子Sちゃんのお父さんがママの悪口を言ってたらしくて、Sちゃんのお母さんが子供の前で言うなとか言ってたらしい。
ママは「あのヘタレ男ボコボコにしたる!!」
Sちゃんのお父さんとお母さんは前までママと仲良くしていた人で、家にも遊びに行った事もあった、ママはその二人にも裏切られたと今にもゴジラが火をふく感じで、ものすごく怒っていた。
ママはSちゃんのお母さんから、「K君のお母さん達が先生に年長さんのクラス分けについてお願いしに行ったよ。ボクと同じクラスには絶対しないでくれって」
ママはその人達が言いに行った事については自信ありげな言い方を返していた。
その訳はもうママがようちえんに先手を売っていたからだ。
ただ、その話を聞いてすぐ、ようちえんに電話をした。
そしてママは
「Sちゃんのお母さんから聞きました。またK君のお母さん達が何かたくらみをようちえんに言ってたらしいですね。」
もうママやめなよ。
辛そうだよ。
本当は辛くて、苦しくて。
だれも信じられない。
なんでこんな病気になってしまったんだろう。
イジメか。
ボクか。
パパか
妹か
それはありえないか。
ママの具合がちょっと良くなると、ふと、おこらせる事件が舞い込む良くない知らせ。
いつも迎えに来る時イライラしながら、早く早くってボクをせかしていたし、朝送る時も早く送っては逃げるように帰って行った。
いよいよ年中さんも終りに近づく頃、またママの顔色を変える話が入ってきた。
ボクのクラスの女の子Sちゃんのお父さんがママの悪口を言ってたらしくて、Sちゃんのお母さんが子供の前で言うなとか言ってたらしい。
ママは「あのヘタレ男ボコボコにしたる!!」
Sちゃんのお父さんとお母さんは前までママと仲良くしていた人で、家にも遊びに行った事もあった、ママはその二人にも裏切られたと今にもゴジラが火をふく感じで、ものすごく怒っていた。
ママはSちゃんのお母さんから、「K君のお母さん達が先生に年長さんのクラス分けについてお願いしに行ったよ。ボクと同じクラスには絶対しないでくれって」
ママはその人達が言いに行った事については自信ありげな言い方を返していた。
その訳はもうママがようちえんに先手を売っていたからだ。
ただ、その話を聞いてすぐ、ようちえんに電話をした。
そしてママは
「Sちゃんのお母さんから聞きました。またK君のお母さん達が何かたくらみをようちえんに言ってたらしいですね。」
もうママやめなよ。
辛そうだよ。
本当は辛くて、苦しくて。
だれも信じられない。
なんでこんな病気になってしまったんだろう。
イジメか。
ボクか。
パパか
妹か
それはありえないか。
ママの具合がちょっと良くなると、ふと、おこらせる事件が舞い込む良くない知らせ。
ママの悩み
ママのうつ病は悪くなってるんだか、良くなってるんだか…
ママはようちえんをやめるかまだまだ悩んでた。
ようちえんに行くのも迎えに行くのも嫌がっていた。
ママは今なにかまた起きたら今度こそボコボコにしてやると言ってた。
悲しい、くやしい、暴力。
それでスッキリして気がすむなら、イジメが終わるならボコボコにしちゃえば良いと思った。
ママは相変わらずカウンセリングに行く。
行った日は必ずボクと話合う。
ボク、年中さんなんだけどな�
ママの話はただ、ボクにはきだす感じで、意見を聞いたりはしない。
でも、ボクはママの力になりたかった。
ママの味方になっていたいんだ。
あんなに暴力されても汚い言葉でどなられても、ママが大好きなんだ。
ママはこの頃、寒くなってきたせいもあるけど、ボクにピッタリくっついて寝るようになった。
手をつないだりして。ボクはうれしいけど、ジャマだと思った。
重いし、大きいし、イビキうるさいし。
ママは不安定でさみしがる事が多くなった。前はようちえんに行くのが嫌がっていただけだったのに、少し変わって、さみしがっていた。
ボクはそう言われるとようちえんを休んであげたくなった。
でもどんどん休みがちになっていくと、ようちえんに行くと、友達と遊べない。
みんな、毎日通ってるから毎日友達と仲良く遊んで、でもボクはたまにしかいかないから、仲良くなれなかった。
それはくやしいし、さみしい。
ママはようちえんに電話してまた相談をしていた。
そして。
ママ「ボク!明日から朝バスで行きなさいよ!」
ボクは前からようちえんのバスにあこがれていたから、うれしかった。
やったー!!あこがれのバス。
現実は今までよりきびしく、バスの朝は早かった�
ボクは起きれないし、ママは起きろっておこるし、なにしろバスの順番がボクが1番はじめだったから。
バスは家の近くには来なくて、車でバス停まで行った。
今おもえば、お金かけてまで、朝早く起きてまで、ようちえんのイジメが嫌だったんだな。
ママはようちえんをやめるかまだまだ悩んでた。
ようちえんに行くのも迎えに行くのも嫌がっていた。
ママは今なにかまた起きたら今度こそボコボコにしてやると言ってた。
悲しい、くやしい、暴力。
それでスッキリして気がすむなら、イジメが終わるならボコボコにしちゃえば良いと思った。
ママは相変わらずカウンセリングに行く。
行った日は必ずボクと話合う。
ボク、年中さんなんだけどな�
ママの話はただ、ボクにはきだす感じで、意見を聞いたりはしない。
でも、ボクはママの力になりたかった。
ママの味方になっていたいんだ。
あんなに暴力されても汚い言葉でどなられても、ママが大好きなんだ。
ママはこの頃、寒くなってきたせいもあるけど、ボクにピッタリくっついて寝るようになった。
手をつないだりして。ボクはうれしいけど、ジャマだと思った。
重いし、大きいし、イビキうるさいし。
ママは不安定でさみしがる事が多くなった。前はようちえんに行くのが嫌がっていただけだったのに、少し変わって、さみしがっていた。
ボクはそう言われるとようちえんを休んであげたくなった。
でもどんどん休みがちになっていくと、ようちえんに行くと、友達と遊べない。
みんな、毎日通ってるから毎日友達と仲良く遊んで、でもボクはたまにしかいかないから、仲良くなれなかった。
それはくやしいし、さみしい。
ママはようちえんに電話してまた相談をしていた。
そして。
ママ「ボク!明日から朝バスで行きなさいよ!」
ボクは前からようちえんのバスにあこがれていたから、うれしかった。
やったー!!あこがれのバス。
現実は今までよりきびしく、バスの朝は早かった�
ボクは起きれないし、ママは起きろっておこるし、なにしろバスの順番がボクが1番はじめだったから。
バスは家の近くには来なくて、車でバス停まで行った。
今おもえば、お金かけてまで、朝早く起きてまで、ようちえんのイジメが嫌だったんだな。
親子
オーラの泉って番組をママはよく見ていた。
ママは「子供って親を選んで生まれてくるんだって、ボクはママを選んで生まれてきたんだって事だよね~、なんでなんだろ」
ママはその番組を気に入っていて、いつもボクにオーラがどうだとか、守護霊がどうだとか、話ていました。
ママは毎日守護霊様に感謝の言葉や悩みを話たりしているらしい。
もっと早くあの頃に知っていたら、良かったのに。
ボクが年長さんになるか、やめるか、ママが悩んでいた時、よくカウンセリングにボクを連れて行った。
ママが先生にいつものように日記を読む、先生が話をする。
ママ「ボクはどう?」
ボク「前よりはマシになったけど」
ママ「はっきり言って良いよ、先生に自分の気持ち話て。
ママおこらないし、口出さないから。」
そう言われても、後で何おこられるかわかんないし、こわくて言えない、でもママはいつもカウンセリングの先生の前で何話してもかまわない、自分のされた事や気持ちを全部素直に言いなさい。って言ってた。
いざとなると、思い出せない、毎日こわいし、毎日やさしい時とこわい時といっぱいあってどう話たら良いのかわかんなかった。
カウンセリングがおわると、ママはいつもジュースを買ってくれた。
カウンセリングの日は家に帰ってもおこらない。
たまに、ゲームをやらしてくれた。
罪ほろぼしのつもりなのかな。
ある日ようちえんの先生と電話で話ているママはかなりおこり口調だった。
文句をぶつけているようだ。
ママは時々「はい、わかりますが、でも、」とか言ってた。
イジメの話ももちろんしていた。
誰がイジメをしてるかも言ってた。
ママは泣きそうになりながら、必死に話ていた。
電話を切ってからママはしばらく一人になりたい、と二階の部屋へ行ってふとんにもぐってしまった。
パパに電話して早く帰ってきてほしいって何度もお願いしていた。
パパもママの病気を少しは考えているのか、あんまり、ママがしつこく言うと早く帰ってきたりした。
でもパパは早く帰ってきたって、機嫌が悪いだけで、ママとろくに話しないで寝てしまった。
だから時々ママはパパにばくはつする。
ママはカウンセリングの先生しか、相談できない、パパに甘えさせてもらえない、ってよく悪口ばかり言ってた。
ボクは悪口を聞きたくないけど、ママがかわいそうだから、どなりながら文句言ってるママをなぐさめてあげようって必死に話を聞いた。
ママがかわいそうだから。
ママは「子供って親を選んで生まれてくるんだって、ボクはママを選んで生まれてきたんだって事だよね~、なんでなんだろ」
ママはその番組を気に入っていて、いつもボクにオーラがどうだとか、守護霊がどうだとか、話ていました。
ママは毎日守護霊様に感謝の言葉や悩みを話たりしているらしい。
もっと早くあの頃に知っていたら、良かったのに。
ボクが年長さんになるか、やめるか、ママが悩んでいた時、よくカウンセリングにボクを連れて行った。
ママが先生にいつものように日記を読む、先生が話をする。
ママ「ボクはどう?」
ボク「前よりはマシになったけど」
ママ「はっきり言って良いよ、先生に自分の気持ち話て。
ママおこらないし、口出さないから。」
そう言われても、後で何おこられるかわかんないし、こわくて言えない、でもママはいつもカウンセリングの先生の前で何話してもかまわない、自分のされた事や気持ちを全部素直に言いなさい。って言ってた。
いざとなると、思い出せない、毎日こわいし、毎日やさしい時とこわい時といっぱいあってどう話たら良いのかわかんなかった。
カウンセリングがおわると、ママはいつもジュースを買ってくれた。
カウンセリングの日は家に帰ってもおこらない。
たまに、ゲームをやらしてくれた。
罪ほろぼしのつもりなのかな。
ある日ようちえんの先生と電話で話ているママはかなりおこり口調だった。
文句をぶつけているようだ。
ママは時々「はい、わかりますが、でも、」とか言ってた。
イジメの話ももちろんしていた。
誰がイジメをしてるかも言ってた。
ママは泣きそうになりながら、必死に話ていた。
電話を切ってからママはしばらく一人になりたい、と二階の部屋へ行ってふとんにもぐってしまった。
パパに電話して早く帰ってきてほしいって何度もお願いしていた。
パパもママの病気を少しは考えているのか、あんまり、ママがしつこく言うと早く帰ってきたりした。
でもパパは早く帰ってきたって、機嫌が悪いだけで、ママとろくに話しないで寝てしまった。
だから時々ママはパパにばくはつする。
ママはカウンセリングの先生しか、相談できない、パパに甘えさせてもらえない、ってよく悪口ばかり言ってた。
ボクは悪口を聞きたくないけど、ママがかわいそうだから、どなりながら文句言ってるママをなぐさめてあげようって必死に話を聞いた。
ママがかわいそうだから。