懐かしい・・・・お聖さん!! | 土谷多恵子のRADIO DAYS

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業界歴ン十年の(笑)土谷多恵子が、目にし耳にした放送裏話や、古今東西洋邦問わず、音楽についてのウンチクをご披露します。ついでにABC「ドキハキ」のことも・・・・

今朝の朝日新聞の「多事奏論」は亡き田辺聖子さん。

 

文中に伊丹のお宅のことが出てきます。

 

「れんがのしゃれた建物だった。いつも取材で話を聞いた部屋は花柄の壁紙に彩られ、ピンクとバラ色の世界。スヌーピーのぬいぐるみや人形がソファに座っていた。」

 

お聖さんの伊丹のおうちには2回伺いました。

一度は1978年頃の伊丹駅前のマンションの住まいと仕事場に。

仕事場で取材し、その後住まいに移りお聖さんのお手製の巻き寿司をよばれました。

かもかのおっちゃんもご一緒してくださいました。

 

2回目は2000年頃、この文にある伊丹の豪邸。

この部屋は「ベルサイユの間」って言ってらしたと、、。

 

この伊丹のお家の設計は建築家の澤良雄さんです。

 

実は我が家も澤さんの設計なのです。

 

田辺邸の直後に我が家と言う具合でしたので、打ち合わせに母と澤さんのアトリエに行った帰りに、外から田辺邸を拝見しようと車で前まで行ったこともありました。

 

その後、取材で伺えた時はどれだけ嬉しかったたか‼️

可愛い中庭はお花でいっぱいでした。

 

そのお宅もすでに取り壊され広い更地になっていると

この記事を読んで知りました。

 

建築家の澤良雄さんもすでに儚くなっておられます。

 

記事にもありましたが、

終わりは必ずきますので、「今日を大事に生きなはれ!」と言うお聖さんの声が聞こえてきます。

懐かしいこといっぱい思いださせてくれた「多事奏論」でした。

 

 

                      本 多恵子 本

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