昨日の夕方は台風に備えて色々飛びそうなものを片付けたり・・・・・。
7時過ぎから夕食をとっていたら、
隣町の河川沿いや土砂被害を受けるかもしれないと言われているあたりに、
避難勧告が早々と出ていました。特に目についたのは高齢者に向けて避難指示が早く出ていたことでした。
早め早めに手を打つことの大切さは集中豪雨災害で学んだことです。
京都は夜中に通過したようですが、少し逸れていたのか、
街路樹の桜の枝葉が我が家の前に大量に落ちていましたが、それぐらいで何も飛ばされた気配はありませんでした。
大阪の方がきつかった7ようですね。
まだ日本列島を東に進んでいる台風です。
無理をなさらずお気を付けくださいね。
さて、今週末も家で「ひとりDVD」です。
映画「第九条」(https://dai9jo.localinfo.jp/ )
を撮った宮本正樹監督が、
今年の2月、2日間にわたって行われた「集中的な議論と模擬国民投票」を記録した新作ドキュメンタリーです。
一足早く届けていただいたので、ご紹介しますね。
面白いドキュメンタリ-でした。
2月15,16日の2日間札幌、東京、神戸で普通に暮らす市民14人が集まって9条について議論しました。
この討論会の趣旨は護憲、改憲あるいは9条の護持、改変どちらの支持が多いかなどを確かめることではありません。
自分の考えを持つ人、どうすればよいか考えを決められない人。参加者の考えはいろいろ。
その人たちが、国会議員や専門家のプレゼンを聞いた後、何と2日にわたり、真面目に人の考えを聞き、疑問を言い、みんな本音で議論してました。
最後に模擬国民投票で自分の考えを投票行動するという催しです。
いずれ我々国民が近い将来経験するであろう国民投票の時、我々が主権者としてどのようにして、
一票を投じるか・・・・・。
何を学び、何を考え、どう決断するか・・・・。
DVDは私に語りかけていました。
簡単に答えは出ません。
「議論するのはもちろん国民投票もダメ!!」という9条護憲派と言われる人たちにも
心から観ていただきたいと思いました。
議論することは大事です。
最後の投票結果もとても興味深いものでした。
大阪でまもなく試写会が行われますので、よかったら参加してみてください。
http://www.theater-seven.com/2018/mv_9jo.html
有意義な時間でした。
多恵子