昨年、高田郁さんの「銀二貫」が第1回作品として選ばれましたが、
在阪の書店員、出版販売会社の社員が選んだ「第2回Osaka Book One Project(OBOP)」に
「舟を編む」で2012年の本屋大賞を受賞した直木賞作家三浦しをんさんの「仏果を得ず」が選ばれたんです。
高田郁さんが帯を書いてらっしゃって、思わず手に取って買ってしまいました。
文楽に情熱を傾ける若手大夫の奮闘を描いた青春小説です。
読み進めていくうちに、文楽が観たくて観たくて・・・・・・。
たいへん面白い小説です。
文楽いじめをする何処やらの市長さんにも是非お読みいただかないと!!と
嫌味なことを思いながら読んでいましたわ。
「みをつくし料理帖」を読了した後の寂しさを紛らわそうと手にした小説ですが、
高田郁さんが帯に書かれているように、なかなか面白い小説でした。
こののち、また高田さん推薦の
中島要さんの「着物始末暦 夢かさね」が待ってます。
これも高田郁さんが帯を書いてはりますよ~~。
元呉服屋の娘である私ですから、この小説も楽しみにしています。
今回Ⅲが出ましたので。
長~く夏休みをいただいてました「ドキハキ」も今週から始まっています。
私も金曜日からです。
どうぞ、お楽しみに!!
9月になれば、高田郁さんも来て下さるよていですよお~~~!!
多恵子