国民投票Ⅱ | 土谷多恵子のRADIO DAYS

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業界歴ン十年の(笑)土谷多恵子が、目にし耳にした放送裏話や、古今東西洋邦問わず、音楽についてのウンチクをご披露します。ついでにABC「ドキハキ」のことも・・・・

雨の日曜の夕方、先日来お知らせしていました『「原発」 国民投票』のセミナーが、

大阪十三のシアターセブンで行われました。


ジャーナリスト今井一さんが8月17日に出版されました『「原発」 国民投票』をテーマの集まり・・・・。


私もゲストということで「賑やかし」程度ではありましたが、後半参加させていただきました。


難いテーマにも拘らず、大勢のみなさんがご参加くださり、関心の深さにビックリするやら感激するやらでした。

お若い方からお年をめした方まで、世代を超えて興味をもたれているということをあらためて認識し、意義深い集まりになったことをうれしく思っています。


住民投票や国民投票の第一人者である今井一さんが、彼の経歴や、どういった経緯でこのことに拘るようになったかという話は、みなさんとても面白く聞かれたのではないでしょうか!!


今まさに菅さんの後の代表選びが行われている最中です。

メディアから伝わる代表選びの様相は、我々国民不在が甚だしいと誰もが思っています。

菅さんの言ったエネルギー政策の見直しなんかあってないようなものですよね。

候補に上がってる人は誰一人、そのことに言及していません。


総選挙での決着も絶対無理だということも明らかです。


「原発」のような国の大事な事柄は、国民投票で国民の考えを明らかにしておくべきことだと確信します。

例え、政権が変ろうが、総理大臣が変ろうが、その方向性を我々国民が意思表示し、縛りをかけておかなければならないのではないでしょうか!!


原発を推進していくのか、徐々に減らしていくのか、今すぐ止めるのか・・・・・。

それは、今後日本を我々国民がどんな国にしていきたいのかということを考えることです。


よく情報も開示されない中で、国民投票なんてという意見を聞きますが、

それは違います。

国民投票をしないと情報は絶対出てきません。今のまんま!!出てきません!!

するとなったら、テレビや新聞、ラジオ、ネットで様々な議論が起こります。各地でシンポジウムもされるでしょう。その過程で、必ず情報はあぶりだされていくはずです。

そして、推進、脱、両派の議論をよ~く聞いてよ~く考え、我々国民は投票日に札入れるのです。


私も、心から両方の意見をしっかりと聞きたいと思っている一人です。



今井一著 『「原発」 国民投票』は必読ですよ!!

これを読むと、国民投票ってどんなものかをイメージすることが出来ます。議員を選ぶ選挙とは

全く違うものだということも理解できると思います。


最後になりましたが、

会場でこのブログを見て参加したとおっしゃる方が何人かいらっしゃいました。

ありがとうございました。

ラジオを聴いてくださってるみなさんも多数お越しだったこと、すご~くうれしかったです。

感謝!!


あっ、そうそう、関テレのアンカーのカメラが入ってたなあ~~・・・・・・。


                    音譜 多恵子 音譜