夏休み♪♪夏休み 吉田拓郎 作詞/作曲 麦わら帽子は もう消えた たんぼの蛙は もう消えた それでも待ってる 夏休み 姉さん先生 もういない きれいな先生 もういない それでも待ってる 夏休み 絵日記つけてた 夏休み 花火を買ってた 夏休み 指おり待ってた 夏休み 畑のとんぼは どこ行った あの時逃がして あげたのに ひとりで待ってる 夏休み すいかを食べてた 夏休み 水まきしたっけ 夏休み ひまわり 夕立 せみの声 最近この歌が原爆を歌っていると話題になっていると聞きました。原爆をテーマにしているなんて聞いたことがありません。 「元気です」は拓郎の大ヒットアルバムです。他の収録曲は「春だったね」「 加川良の手紙」「たどり着いたらたらいつも雨降り」「せんこう花火」「旅の宿」「祭りのあと」・・・・・。 広島から都会に出て、幼い頃の夏休みを懐かしみ、あの頃の風景など今はどこにもないと言うことを素直に歌っている歌だと私は思います。 彼がリスナーに訴えていることを何かしら感じ取るとしたら、それは高度成長期の日本の姿に対して彼が歌ってるんだろうなということだと、私は思います。 昨日の朝方ラジオから拓郎の歌が流れてきました。それは1980年リリースの「アジアの片隅で」というアルバムに収められた いつも見ていたヒロシマ 岡本おさみさんの作詞の曲です。 ヒロシマに思いを寄せて歌ったのはこちらの曲ではないでしょうか http://www.youtube.com/watch?v=WSOs_Q5nWUQ (こちらで聴くことができます) 多恵子