今日も雨の一日です。
昨日今日とせっかくの阪神ー巨人戦が中止に・・・・・・
という訳で、TVをザッピングしていたら、NHKの「歌謡ホール」ですかに行き当たりました。
めったに見ることのなくなった歌謡番組ですが、たまにはと観てしまいました。
そこで感じたことを・・・・・・・
出演者はオーヤン・フィーフィー 殿様キングス 藤あやこ 五代夏子 西方裕之 前川清 五木ひろし 都はるみ等々でした。
オーヤン・フィーフィの「LOVE IS OVER」 ぜんぜんあかんかった!!引きずったり詰まったり。
歌い慣れた歌によく陥る歌い方です。「自分は酔いしれても、リスナーはシラケマス。」っていう歌でした。
殿キンは年取ってました。
そして、それぞれ持ち歌を新曲も含め歌ってました。
ちょっと気になったのは、なんかこねくり回して歌う、五木さんとはるみさんの歌でした。
この中で私が唯一感心した歌手がおりました。
西方裕之さんです。彼は新曲の「海峡列車」を歌いました。今日一の歌唱でしたよ
西方さんは今年確か20周年だったとおもいますが、大ヒット曲には恵まれなかった歌手です。
この20年、営業など、いろんなところで歌ってきたことと思います。
普通はそういう歌手って歌が汚れていくんですが、彼の歌は汚れていません。
とってもいい歌を歌ってました。気持ちいいぐらい高音が効いていて、ホントいい歌でした。
最近の演歌って私はカラオケとかもやりませんのであまり知りませんが、
久しぶりに「うまいなあ~~!」と思いました。
(楽曲どうこうではなく、私が言っているのは、あくまで彼の歌唱の話ですよ!)
西方裕之さんは昔ちょっとだけヒットした曲があります。
「遠花火」です。
♪♪下駄がカラコロ 後追うように~~♪♪っていう歌やったかなあ~
その歌も思わず聴きたいなあ~~と・・・・・・
最近は氷川きよしの一人勝ちの歌謡界ですが、私はあまり好きではありません。
彼が出てきて、演歌界は救われたところがあるようですが、私は彼が歌うまいとは決して思わないのです。
演歌はあまり好きではありませんが、やっぱり、エエモンはエエということで・・・・・・
多恵子