同志社の系列高校、同志社国際高校の沖縄辺野古の事故に接し、
悲しむ気持ちと同時に、何故に生徒だけで、、と言う世間の声に、
私は、同志社人として、彼ら学生たちを誇らしく思いました。
同志社の校祖新島襄先生の目指した建学の精神をもつ若者たちがそこに居ると・・・。
「良心之全身ニ充満シタル丈夫ノ起リ来ラン事ヲ」
(良心が全身に充満した青年が現れることを望んでやまない)
校門に建つ良心碑に刻まれています。
良心を手腕に運用する人物、一国の良心とも謂うべき人物を輩出したいという、新島の教育理念を表明した、同志社教育のシンボルの言葉。
同志社教育の原点は「良心」といえます。
創立者の新島襄は誰よりも「良心」を高く評価しました。
知育だけではなく、「こころの教育」が疎かにされてはならないと・・・。
私は、良心教育とは、信念を持ち高い道徳心で物事の判断ができる人間を育成していくことと理解しています。
生徒たちが自律した心で、利他的に判断行動するためにあの船に乗ったと信じます。
「一国の良心」を身に付けようとする若者を犠牲にしてしまいました。
船の転覆で犠牲になった女子高生は本当に可哀想でなりません。
彼女の全身に良心が充満していたことを、「あんな船に乗って、、」と批判めいたコメントする方たちに申し上げたいと私は思っています。
勿論、今後こんなことが二度と起こらないように、原因調査など学校としての対策が計られるべきことは言うまでもありませんが、「良心教育」にブレーキがかからないことを心から望まずにはいられません。
多恵子 ![]()



