毒親という言葉があまり好きではなくてね。
毒親育ち、て自己PRに使う人も
毒親?!痛いなあ、て思ってたの。



こんな私であるのは親のせいです、て生き方が。
嫌だったんだよね。



そんな風に痛いだの嫌だの
反応してしまうのは…
私も毒親育ちだからだ!と気がついて。

 
親子の確執、克服してナンボ、
それこそ自立、て。
どこかで思ってたんだ。 




【毒親】の定義、は
子供の人生を支配し子供に害悪を及ぼす親
なんだとか。
Wikipediaより。

 


私が自分の親を毒親だと思ったのは、
・交友関係を見張る。
 (誰とは付き合うな等)
・お金の使い方、稼ぎ方を把握したがる。
 (通帳把握)
・やることなすこと否定、禁止。
 (悪くなる、ダメになる、危ないと見張る)
・将来の不安を誇張など。
 (生きてけない等、悲観的に囁く)


書き切れないほど

とにかく世界がネガティブで💦




規制、制限、管理、支配、罰、闇は
生まれながらにしてこの人から
学んだんだなー、とつくづく思った。



親から褒められた記憶がない、と
気付いた時にはショックで泣いたよね…。



長所も特技も自分で探しても一向に
見つからない。
人から褒められても完全にスルー。
上には上がいるし。 
私はまだまだ、てね。




どうせ、なにもない私。





できても、まだダメ
できなければ、もっとダメ。



自分に✖️をつけたまま、
真っ暗な未来に向けて生きてきた。
人生、楽しくないなー。
皆んな、何が楽しくて生きてるんだろ?
てね。



親子関係がクリアになったのは、
いくつかの出会いと学びがあるのだけど、
その1つでもある毒親育ちの人のための
お話会があり、参加してきました。


加藤なほさんが主催してます。





参加してみて…




本当に色んな家庭がある!て感じた。
参加者さんのプライバシーから
具体的には書けないけれど。
胸が苦しくなるような体験談だらけでした。
(自分の思いを話してみたい人は
参考にしてみてね)



話すは、手放す。




人の体験談を聞いて、自分のも話して。
自分だけじゃないんだな、を知ったら
少しホッとするかも。
(心の消化具合にもよるのかな)



私は親を許しきった段階にいたのに。
とあることをキッカケに火山が再爆発し
膿出しとして会に参加させてもらいました。



人と対話をする中で
色んな親子がいて、

人には様々なバックグラウンドがある、と

知っていたけれど。
久々に生々しいココロの傷に触れたし

傷、開いた。



人間関係の原点て、やっぱりここ。
母子関係。



両親に対する感情に蓋をして見ないフリして
仕事やお金で凄さを積んでも。
パートナーに愛されてる私に浸ってみても。
一過性の悦にしかすぎず、

立ち行かなくなるのは、経験済み。





内が燻ってるなら
しっかり蓋をあけて内を見ようと決めて、

取り組み中。

 
なほさんからいただいたアドバイスで
斬新だな、と思ったのは


人のせいにしていい、と
言って貰ったこと。



一般的に
人のせいにしてはいけません、て習うのに。



私は長いこと
自分が決めたこと、これは自己責任。
私が悪い、という自己否定を抱えて
生きてきた。



でもね。
 


なほさん曰く、
自分を守るために
一旦、人のせいにしてみる、も
ありなのよ、て。


そう言われた時に
そっかー、て新しい視点が入って
楽になったんだよね。


気づけば沢山のこと、
私がああしなければ!て。
起こるトラブル全て背負い込んでた。


私が!私が!私が!


どれだけドラマの主役でいたいんだか?!笑

(振り返えると滑稽だな)


自分で自分を責めてるうちは
誰からも責められないもんね。
私が、悪いの。


その自責め、本当?


自分のせいにして殻に閉じこもり
自己否定を抱えたまま、

暗い世界で生きるのではなく。
自分のことは自分で幸せにしよ。


そう誓ったよ。
とことん、ね。











☆本日の処方箋☆
毒親育ち、意外と同士も多い。
辛い時は、あんな親のせい!もあり。
親を許せなくてもいい、
親を嫌いな自分を許す。

どの道、自己否定は一生無くならない。

自分のことは自分で幸せにしよう。


親子関係については
また色々書いてみよう。
いつか書く②につづく…