なぜ北朝鮮はパリオリンピックメダルが期待かかった重量挙げに出場しないのか? | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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(引用元 スイル学部長のフェイスブックより)


ー世界を持ち上げるー


今日から五輪はウェイトリフティング(重量挙げ)競技が始まります。


ウェイトリフティングと言えば朝鮮は 『お家芸』と言えるほどとても強いです✨。5年ぶりの国際大会復帰となった昨年の杭州アジア競技大会でも、DPRK選手14名の内、金6個、銀5個、同2個の合計13個のメダルを獲得、さらに6個の世界新記録も樹立✨。

昨年秋から年始にかけた国際大会でもさらに世界新記録を多数更新しました。


しかし今回のパリ五輪に朝鮮🇰🇵の選手はいません💦。


何故?と思われる方が多いので、ここに理由を記録しておきます。


直接的な原因は昨年(2023年)の6月・キューバで行われる予定だったウェイトリフティングのパリ五輪最終予選に出場できなかったからです。当時、朝鮮はキューバでの最終予選に出場する予定でしたが、急遽、不参加となりました。


不参加の理由はいくつかありますが、その一つに6月の時点ではコロナ禍による朝鮮の国境封鎖が解除されていませんでした。さらもWADA(国際反ドーピング機構)による制裁(国旗掲揚問題)もあったと後から聞きました。


コロナ後の初の国際大会復帰となったのは、その2か月後の8月のテコンドーの世界選手権(ITF主催)、そして9月の杭州アジア大会でした。つまり重量挙げは間に合いませんでした💦。


アジア大会のメダルラッシュの時、僕は連日のように選手らからコロナ禍で試合に出れなかったとき、どのような気持ちで練習していたか、その期間の悔しさ、苦労を涙ながらに語る選手らの姿に接しました😭。


その時点では『確定』はしていませんでしたが、キューバでの最終予選に出場できなかったので、おそらくパリ五輪は参加が厳しいとも言っていました、💦。


アジア大会で世界新記録を連発した選手らが喜びも半面、すでに五輪に出場できない悔しさをにじませていたのもとても印象に残っています。


もちろん『たられば』ではありますが、朝鮮の選手らが出場していたら大きな活躍、メダルラッシュもあったかもしれません💦。


五輪には選手たちの様々な人間模様があると思います。


コロナ禍でも必死に奮闘したDPR/KOREAのウェイトリフティング選手たちもいることをここに記しておきたいです✨。


昨年アジア大会で撮った選手たち。僕と一緒に撮った6名は全員金メダル、その内4名が世界新でした。


ー世界を持ち上げる❗ー(세계를 끌어올리다)


 これは朝鮮の重量挙げ選手らのスローガンです。スポーツマンらしいとても素晴らしい言葉、とても気に入っています😃。









メダルラッシュ期待出来たのに残念ですね