東京闘球団 高麗 決勝戦の詳しい結果は?第40回東京都クラブ選手権大会 | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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(引用元:東京闘球団 高麗フェイスブックより)

 

 
【GAME REPORT】
 
第40回東京都クラブ選手権大会
1〜2位決定戦(決勝)
 
東京闘球団 高麗 28-28 駒場WMMさん
前半 0-11(1T2PG)
後半 28-17(3T3G1PT/3T1G)
 
6月16日、三郷サンケイスポーツセンターラグビー場で第40回東京都クラブ選手権大会 決勝が行われ、東京闘球団 高麗は駒場WMMさんと28-28で引き分け。大会規定により両チーム優勝となりました。
 
前回の試合でハーキュリーズさんに勝利し、決勝進出を果たした高麗。4月に始まった東京都クラブ選手権のラストゲームは、bブロックで一度敗れた駒場WMMさんとのリベンチマッチとなりました。
 
暑い日差しが降り注ぐなか始まった前半は、開始から中盤~自陣で駒場さんのアタックを受ける時間が続きます。
 
高麗は粘り強いDFでゲインラインを割らせず、相手のペナルティなどから敵陣で攻めるチャンスを得ますが、要所でミスが出てトライまで至りません。
 
そして前半17分、中盤のDFでペナルティを犯すと、クイックリスタートから展開を許し、駒場さんが先制トライ。以降、21分と25分にPGを決められスコアは0-11。終盤には高麗も敵陣でプレーする時間帯がありましたが、得点は生まれず、ビハインドでハーフタイムを迎えます。
 
後半からは高麗も反撃開始。まずは開始6分、中盤でのマイボールスクラムからバックスが大外展開して敵陣深くまで迫ると、最後はFL李潤太が飛び込んでトライ。SO金基英のコンバージョンキックも成功し、7-11とします。
 
後半10分には駒場さんのトライを許しますが、直後の12分にはFB南成亮のキックカウンターからCTB崔豪然がトライを決め、14-16と食らいつきます。
 
さらには18分、敵陣マイボールスクラムから金基英がインゴールにキックパスを放ると、これにWTB髙利光が反応。この過程で相手に反則があったとしてペナルティトライが認められ、21-16とついに逆転に成功します。
 
ただ、21分に再び失トライし21-21の同点に。31分にはこの日初先発出場の朝大卒ルーキー、WTB李明樹が勝ち越しとなるトライに成功しますが、直後のキックオフから駒場さんもトライ。
 
後半ラストプレーではPGのチャンスも得ましたが、惜しくも決まらず、28-28の同点でノーサイドとなりました。
 
同点優勝という形ではありますが、トップクラブとの連戦を経て春のタイトルを獲得できた結果は大きな成果と言えるでしょう。
 
もちろん、改善すべき課題も多く残されていますが、4月14日の大会初戦から計5試合を戦い抜く過程で、チームとしての成長はもちろん、ベテランから若手まで世代を超えた一体感もより深まりました。
 
何より、この先の本格的な秋シーズンに向けて、「高麗はもっと強くなれる」という自信を得られた、充実の春シーズンとなりました。
 
この度は対戦させていただいた駒場WMMさん、大会開催にご尽力いただいた東京都ラグビー協会はじめ関係者の皆様、そして熱い声援を送ってくださった皆様、誠にありがとうございました!
 
 

 

 

 

 
 
※お疲れさまでした。