↑Yahooニュースより
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)代表は3月21日、国立競技場で行われる北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で日本代表と対戦する。20日の前日会見に登壇した北朝鮮のシン・ヨンナム監督は、入国審査の対応について「非常に良くしていただいて感謝申し上げたい」と語った。
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上位2チームが突破する2次予選のB組で日本はここまでシリアとミャンマーに勝利して2勝0敗。北朝鮮はミャンマーに勝利してシリアに敗れ1勝1敗となっている。予選全体での3試合目になる初戦を日本で戦い、26日には平壌での連戦になる。
北朝鮮のシン・ヨンナム監督は前日会見で日本戦に向けた準備について、「日本はアジアでも非常に強い国なので、そういった強い国と対戦するために非常に大きな努力を傾けてきた。その強い国、チームに対してさまざまな準備をしたが、その過程や内容については申し訳ないがこの場では言及しない。明日の試合内容を見ていただきたい」と語った。
また、過去の来日時には入国審査に時間がかかったことにも話題が飛ぶと、「大変な点は全くない。今回、非常に良くしていただいて感謝申し上げたい」と感謝の言葉を述べていた。
FOOTBALL ZONE編集部
(引用元 サンスポより)
北朝鮮代表・シン監督「非常によくしてもらっている」
21日のサッカーワールドカップ(W杯)アジア2次予選の日本代表戦に向け、会場の東京・国立競技場で20日に記者会見した北朝鮮代表のシン・ヨンナム監督は「あすの試合は流れ次第で変化をさせられたらと思っている。流れを見てほしい」と日本撃破に自信をのぞかせた。
日本戦に向けてどんな準備をしてきたのかについては「非常に大きな努力を傾けてきた」と述べるにとどめ、事前合宿の期間や場所、練習内容などについては「ここでは言及しない。あすの試合を見てほしい」とベールに包んだ。
北朝鮮代表として2010年W杯南アフリカ大会に出場した鄭大世さんも解説者として記者会見に参加。当時のチームと現在のチームの違いについて質問した。これに対し、シン監督は「2010年と比べ、選手は全て交代している。今の選手の方が熱心に努力しているし、すべての面で上回っていると思うので、監督としても非常に期待している」と強調した。
また、在日朝鮮人を中心に大勢の応援が見込まれることについては「同胞たちの応援は力になる。2つの心臓を1つにして走るような心境になっている」と歓迎した。
以前の対戦では、日本入国時の検査に時間がかかったことなどを北朝鮮側が問題視していたが、今回については「大変な点はまったくなかった。非常によくしてもらっており、感謝申し上げる」とお礼の言葉を口にした。