↑朝鮮新報より
なでしこ対戦後の北朝鮮サポーター〝ごみ拾い〟が脚光「皆さん本当に凄い」
↑引用元 Yahooニュースより
北朝鮮サポーターの〝ごみ拾い〟が脚光を浴びている。
サッカー女子パリ五輪アジア最終予選第2戦のなでしこジャパン―北朝鮮戦(国立)が28日に行われ、北朝鮮の大応援団が圧巻の応援を繰り広げて注目を集めた。3000人超がアウェーゴール裏の席に陣取ると、試合開始前から巨大な北朝鮮国旗を掲げた。全員が真っ赤な服に身を包み、スティックバルーンを使いながら一糸乱れぬ応援を見せ、大きな声援を送った。
そして、試合後には驚くべき光景が広がった。北朝鮮サポーターたちは、ごみ袋を用意して、手分けして丁寧に清掃を行って帰路に就いたのだ。試合後のごみ拾いは日本サポーターが始めたことで世界でも有名だが、他国でしかも日本にやって来たアウェーチームのサポーターが実施することは極めて異例だ。
この様子が日本のファンやサポーターからも注目を集めており、北朝鮮サポーターがごみ拾いをしている画像がSNS上で拡散。「本当にゴミひとつなくなっていただけでなく、コンコースのゴミ箱の前で袋に集めたゴミをさらに分別されていました。日本代表のゴール裏でよくクリーンサポーターをやっていましたが、さすがに分別はしていなかった。本当に在日コリアンの皆さん本当に凄いと思いました」「北朝鮮のサポーター、日本の選手が周回してる時に日本に応援歌を歌っててゴミも集めてた」などと賛辞の声が上がっている。
なでしこジャパンと戦った北朝鮮は全体的にフェアプレーが目立ったが、サポーターもクリーンだったようだ。
東スポWEB