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敗れた北朝鮮女子、サッカーファン「さすがの粘り」「真っ向勝負で見応え」応援団のクリーンな戦いも称賛
↑東京中日スポーツより
◇28日 サッカーパリ五輪女子アジア最終予選第2戦 日本2―1北朝鮮(東京・国立競技場)
五輪出場を懸けた大一番で、北朝鮮は日本に2点リードされた終盤に1点を返すなどの粘りを見せた。ネットでも「北朝鮮も流石の粘りだった」「北朝鮮が普通に強くて真っ向勝負なので非常に見応えありました」なの声が寄せられた。
北朝鮮のリ・ユイル監督は試合後、「両チームとも全力を尽くし、素晴らしい内容だった。非常に残念だが、両国のサッカーが発展するきっかけになると思う」とコメント。NHKのテレビ中継で解説を務めた元なでしこジャパンFWの岩渕真奈さん(30)も「彼女たちの良さを前面に出してくれた。北朝鮮があってこそ日本のいい試合を見られた」などと北朝鮮の戦いぶりをたたえて感謝した。
X(旧ツイッター)では「もっとボディアタックかけて来るのかと思ったけど、比較的クリーンに来てくれた北朝鮮。彼女たちや関係者に幸あれと祈りたい」「北朝鮮の選手の一生懸命な表情もぐっとくるものがありました」との感想も。
試合開始2時間前からゴール裏のスタンドを赤く染めた北朝鮮サポーターにも、現地観戦のファンからは「規律正しく熱く応援してた。ヤジ的なものは全くなかった。ゴミを拾ってる人も多かったみたいだし、(試合後に場内一周した)日本選手に手を振ってエールを送る人もたくさんいた」とピッチ外のクリーンな戦いへのコメントも寄せられた。