プロの世界を戦い抜いた同胞選手たち/シーズン総括(サッカー)(朝鮮新報より) | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

毎日ブログ更新して15年かっちんブログでは全国の朝鮮学校(ウリハッキョ)情報・サッカーの速報・全国の在日同胞達の熱い活動をもっと知ってもらいたいので最新情報をアップしております。青商会時代で培ったネットワークを使って全力で発信しております

 

 

(引用元:朝鮮新報より) 今季で現役引退を表明した梁勇基選手 ©VEGALTA SENDAI

 

 

プロの世界を戦い抜いた同胞選手たち/シーズン総括

 

 

 

 

↑朝鮮新報より

 

在日朝鮮人としてのプライドを胸に

 

在日朝鮮人としてのプライドを胸に、勝負の世界に身を置いた同胞プロ選手たち。今年はサッカーやラグビーをはじめ、各競技で20代選手たちの活躍が目覚ましいシーズンだった。次代を担う若き選手たちの台頭は同胞スポーツ界の明るい兆しとなった。厳しいプロの世界を戦い抜いた同胞選手たちの2023シーズンを振り返る。(全基一)

 

若手の台頭、進む世代交代

 

今年、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のJ2には梁勇基選手(ベガルタ仙台、41、MF)が、J3には李栄直選手(いわてグルージャ盛岡、32、DF)、文仁柱選手(ガイナーレ鳥取、24、DF)、高昇辰選手(ギラヴァンツ北九州、23、FW)が所属した。

今季でプロ20年目を迎えた仙台の梁勇基選手は、同胞選手たちのなかでも最上位のカテゴリーでシーズンを戦った。プロでのキャリアをスタートした仙台に復帰し、2年目となった今季は11試合(全41試合中)に出場。出場時間は171分に留まり、スタメン出場も1試合のみだった。シーズン終了後の18日に、現役引退を表明。エースナンバーの「10番」を背負い、司令塔としてチームをJ1昇格に導いた大黒柱がユニフォームを脱ぐ決断をした。梁選手はベガルタ仙台の公式HPを通じて「少し寂しい思いもありますが、自分自身やり切ったという気持ちです。サッカーを通じていろいろな悔しさも味わいましたが、それを反骨心に変えていったからこそ、ここまでがんばってこられたのだと思います。サッカーボールを与えてくれた、アボジ(父)、オモニ(母)に感謝しています。そして、20年間支え続けてくれた妻と、かわいい四人の息子たち、たくさんのパワーをありがとう」と、家族やサポーター、指導者、関係者に感謝のコメントを残した。

J3に所属する同胞選手のうち、最年長の李栄直選手は3バックの一角としてリーグ30試合(全38試合中)に出場し、1ゴール1アシストを記録。出場時間は、プロ11年間で3番目となる1914分だった。先発出場が24、途中出場が6と、ハードワークしながら仲間を鼓舞するベテランディフェンダーとしてチームをけん引したが、11月末にクラブとの契約が満了。今季限りで退団することが決まった。

 

 

 

 

 

↑続きは朝鮮新報より

 

 

 

イベントバナー