東京中高学区のウリハッキョ代表たちが、9月15日〜18日にかけて、群馬県前橋市で行われた前橋市長杯に参加しました。
今回で23回目を迎えた前橋市長杯には日本の有名なクラブやJクラブのジュニア、また韓国のクラブチームも参加するレベルの高い大会でした。
そんな大会に普段は他の学校でライバル同士戦うウリハッキョの生徒13名が参加しました。ハイレベルな相手との試合を通して、正確にパスを出そうという意識が向上し、チームの中でのポジションの役割などの戦術理解も少しずつ深まりました。
大会の結果は、9試合中4勝5敗で40チーム中21位という成績でした。
3日間で9試合を行う過酷な日程の中、選手たちはコミュニケーションを深め、力を合わせ大会に望んだ結果、たくさん成長することができました。
試合だけではなく生活面でも自分のことは自分でできるよう自立できる良い機会になりました。普段一緒に生活しない違う学校の子達なのでコミュニケーションを取れるのか心配されましたが、試合後の疲れ切ったバスの中でも常に話すくらい仲良く過ごしました。
またこの期間、群馬学校の先生、保護者、同胞たちから食事、差し入れ、焼肉などたくさんの愛情も注いでもらい、選手たちは何かしてもらうことが、当たり前ではなく感謝の気持ちを持ってサッカーをしていく重要性を知ることができました。この期間たくさんの応援を本当にコマッスンミダ!
※東京学区選抜チームより投稿