アジア大会
サッカー男子朝鮮対日本
まもなくキックオフ
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↑ミョンウの記事より
“予想外の快進撃”という表現が正しいだろうか――。中国・杭州で開催されているアジア競技大会サッカー男子の朝鮮民主主義人民共和国代表(以下、北朝鮮)のことだ。
1日の今日(日本時間20時30分)、北朝鮮はベスト4進出をかけて準々決勝で日本代表と対戦する。北朝鮮にとっては優勝候補でもある日本との大一番。一方の日本にとっては、かなりやりにくい相手かもしれない。というのも北朝鮮代表は2019年のアジアカップや2020年のAFC U-23アジアカップに出場していたが、コロナ禍での入国制限や渡航制限で国際大会から遠ざかった。
そのため、北朝鮮選手の特徴や戦術など表に出ている情報が少なく、どのような戦い方をしてくるのかが見えづらい。北朝鮮A代表のFIFAランキングは116位と日本からすれば格下だが、今の北朝鮮には当てはまらない。
アジア大会で北朝鮮は、グループリーグでチャイニーズ・タイペイに2-0、キルギスに1-0、インドネシアに1-0で勝利し、1位で決勝トーナメントに進出。ラウンド16でも中東の強豪・バーレーンを2-0で下して8強に駒を進めている。
爆発的な得点力こそないが、安定した守備に定評があり、試合の映像を見る限り90分を走り切るスタミナがあり、フィジカルも他国に見劣りすることもない。むしろチームとしての完成度の高さが際立っていた。
個人的な感想だが、国際経験が少ない北朝鮮選手にありがちなのが、試合は時間が経つにつれて、組織力に乱れが生じたり、仮に先制されたりすると焦りから、ほころびが出てきたりもしたもの。だが今大会は“安心”して見られるというのが率直な感想だ。
※続きはミョンウの記事ご覧ください
サッカー男子朝鮮対日本
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