箱根駅伝「0区」のお話 | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

毎日ブログ更新して15年かっちんブログでは全国の朝鮮学校(ウリハッキョ)情報・サッカーの速報・全国の在日同胞達の熱い活動をもっと知ってもらいたいので最新情報をアップしております。青商会時代で培ったネットワークを使って全力で発信しております

 

 

(引用元:箱根0区を駆ける者たち より)

 

 

 

【箱根駅伝】青学大が圧勝!総合新記録で2年ぶり6度目V…「0区」に表れる青学大の強さの秘密

 

 

 

 

 

 

 

 

↑Yahooニュースより

 

 

 

 

 

指揮官の言葉は「箱根駅伝0区」で証明されている。  

昨年12月25日のクリスマス。相模原キャンパス内陸上競技場で、16人の登録メンバーから外れた選手による1万メートル学内記録会が行われた。  年末に青学大をはじめ各校で行われる登録外メンバーによる記録会は、登録メンバーに勢いを与え、自身も翌年度の飛躍につなげるという意味で「箱根駅伝0区」と呼ばれる。  青学大では、15年大会で初優勝のゴールテープを切りながら翌16年大会で登録メンバーから外れた安藤悠哉(当時3年)が15年12月の学内記録会で当時の「0区区間新記録」となる29分7秒で激走。翌年度、主将に就任した安藤は17年大会で再び、アンカーを務め3連覇のゴールテープを切ったという“伝説”が残る。  この日の青学大「箱根駅伝0区」は、全員が緑の第1ユニホームで出走。目片将大(3年)が、非公認記録の手動計測ながら自己ベスト記録(28分53秒40)を上回る28分45秒0でトップを取った。2位に倉本玄太(2年)が28分51秒1、3位に渡辺大地(4年)が28分56秒9で続いた。中堅校であれば、主力レベルの走りを見せた。「0区を走ったメンバーで箱根駅伝1~10区を走ってもシード権(10位以内)争いができると思う」と原監督は分厚い選手層に胸を張った。  2021年度の青学大「箱根駅伝0区区間賞」を獲得した目片は言葉に力を込めて話した。「箱根駅伝登録メンバー(16人)に名前を呼ばれず、とても、悔しかった。でも、来季に向けて、気持ちを切り替えました。登録メンバー16人に勢いを与えられる走りができたと思います。僕自身は今季、出雲駅伝だけ出場できましたが(5区6位)来季は3大駅伝すべてに出場してチームに貢献したい」  2位に続いた倉本は1年時は故障や病気に苦しんだが、2年時に飛躍。この日の快走をきっかけに3年目、さらに飛躍するつもりだ。「次回の箱根駅伝は0区ではなく6区を走ります」ときっぱり言い切った。  3位の渡辺は4年生。登録メンバーを外れた昨年12月10日の時点で箱根駅伝を一度も走ることができずに卒業することが決まった。それでも、誠実に練習を続けた。公認の1万メートル自己ベストは29分25秒88。卒業後、郷里の静岡県内の町役場に就職することが決まっている渡辺は競技引退レースで自身初の28分台をマークした。「きょうは絶対に28分台で走るつもりでした」。魂の走りを見せた渡辺は感慨深い表情で話した。3年時に高校時代の監督だった勝亦祐一氏が青学大のコーチに就任した。当初「チーム内に監督が2人いる」と戸惑いもあったというが「2人の監督」に見守られ、競技生活を全うした。「4年間、お世話になった原監督と、5年間もお世話になった勝亦コーチに、きょうの走りで感謝を示せたと思います」と渡辺は静かに語った。  原監督は「目片は今回、17番目の選手だった。その悔しさを来季につなげてほしい。倉本は来季、主力になれる可能性を秘めています。そして、渡辺大地。4年生として見事な走りだった!」と好走した選手に最大限の賛辞を送った。  主将の飯田ら登録メンバー16人は箱根駅伝に向けたポイント練習を終えた後、「箱根駅伝0区」を走るチームメートを声援。飯田は「登録メンバーに、とてもいい影響を与えてくれました」と感謝した。  今大会に向けて原監督は「パワフル大作戦」を発令した。昨年12月29日に区間登録の時点で「パワフル指数は90%」。同31日に「100%になりました。あと、充電するだけ。復路、大手町にゴールした時、300%になります。今季の青学大は史上最強軍団ですから」とニヤリと笑った。原監督の予言は的中。今季の青学大駅伝チームは史上最強にパワフルだった。

 

 

 

 

 

※箱根駅伝「0区」 いい話ですねー