朝鮮大学ラグビー部 7 (関東大学リーグ戦 第4戦 「優勝候補」相手に18人で挑む) | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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朝鮮大学ラグビー部 1 (関東2部開幕戦 結果は?対山梨学院大学戦) 

 

朝鮮大学ラグビー部 2 (朝鮮大の1年生ルーキーが開幕戦で足跡残す。) 

 

朝鮮大学ラグビー部 3 (今日の試合結果は?関東2部リーグ第2節対東洋大学戦) 

 

朝鮮大学ラグビー部 4 (第2戦の様子 昨季優勝校に敗戦も観る者の胸を熱くする 関東2部リーグ) 

 

朝鮮大学ラグビー部 5 (昨日の試合結果は?リーグ戦第2戦) 

 

朝鮮大学ラグビー部 6 (- 昨季「四強」に先制するも悔しい敗戦-)

 

 

 

の続き

 

 

 

 

(引用元:朝鮮大学校ラグビー部フェイスブックより) 

 
 
 
関東大学リーグ戦 第4戦 「優勝候補」相手に18人で挑む
 
10月17日  朝鮮大26―80立正大
 
「棄権してはどうか」。真面目に考えて提案しました。
昨季0-122の立正大戦。 勝てっこない、からではなく、これ以上負傷者が増えて後半戦―下位チームとの戦いに大きく支障を来たすことを避けたい思いからでした。前の試合で負傷退場したキムソンウ主将の戦列復帰もまだ叶いません。
「まあいくらやりたくてもフロントロー(スクラムを組む最前列の3人)の交代要員がいなければ無効試合ですからね。棄権はありでしょう。僕が選手ならそれは1ミリも考えませんが。はっはっは」とは、達観の境地のリャンジョンテコーチの言葉。かつての名選手の言葉通り、現役選手たちの答えは「やります」。
気負いも悲壮感もない普通の、当たり前の「やる」。
予想された答えですし、そんな選手たちが誇らしく頼もしいのはもちろんですが、試合前のベンチで悲壮感に浸っていたのは私だけだったのでしょうか。
 
18人。登録メンバーの数です。(規定は23人までです。)試合に出るのが15人、交代要員が3人!それでも試合前のアップから彼らには、悲壮感はおろか毛ほどの不安感もありません。声を出し気勢を上げ、中には笑いを取りに行く選手もいます。(誰や
?)ひとりラグビー素人の私は、「いかに戦うか」はもちろん思案の外で、ただひたすら「どうぞ無事で」を祈るばかりの80分でした。が、12-40で折り返したハーフタイムに、オヒョンギ監督は厳しい一言を選手たちに叩きつけます。「メンバーのせいにしてるんじゃないぞ!」増える負傷者、それによるポジションの変更。 戸惑いもあるでしょうが、それを「言い訳」にモチベーションを高く保てず全力でぶつかりきれない一部のプレーに対する叱責でした。後半その檄に呼応するプレーを随所に見せるも
26-80でノーサイド。昨季の「歴史的大敗」の雪辱はなりませんでしたが、立正大から4トライ。FWの連続攻撃で取りきった「力のトライ」、WTBホリョンウクが40メートルを突破し走りきった「スピードのトライ」など、互角以上に渡り合う場面がいくつもあり、スコアだけでは測れない「チーム力の成長」に期待が膨らみもします。敗戦後、傷んだ箇所をテーピングしながら、うつむくことなく収穫と課題を熱心に語り合う彼らは、2週間後の次戦を見据えて闘志満々です。
 
朝鮮大学校ラグビー部 部長 金正浩
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
※お疲れさまでした。