ラグビートップリーグ金秀隆選手 17 (2トライ目!チームも勝利)
ラグビートップリーグ金秀隆選手 18 (記事はこちら2部の朝鮮大出身ながらクボタで輝くルーキー)
↑(1~18まではこちら)
トップリーグ 金秀隆選手(大阪朝高→朝鮮大学→クボタ)
(引用元:Yahooニュースより)
【ラグビー】1年目から全試合に先発。クボタの金秀隆、朝鮮大出身トップリーガーの矜持語る。
なぜ、いま国内最高峰のトップリーグでプレーできているのか。答えは明確だった。
「自分は在日韓国人なのですが、そういう面でいっぱい応援してくれる方々もいる。
自分の『やってやろう』という気持ちと応援してくれる人の気持ちが重なったおかげで、本当にいい状況で臨めます」
金秀隆。2020年度にクボタへ入った大卒選手10名のうち、唯一の下部リーグ出身者だ。
2019年度まで加盟する関東大学リーグ戦2部を7、8、8、7位で戦い終えていた
朝鮮大の3年時、1部のチームも参加する「第32回関東大学ラグビーフットボール連盟セブンズ大会」で活躍。
クボタの石川充ゼネラルマネージャーに見出された。
トライアウトを経て入部すれば、「人より練習するのをモットーに」。
自身と同じFBを担う先輩方の動きを見て、基本的なポジショニングから学ぶ。
2021年2月からのシーズンでは、ここまでの全6試合でスタメンとなって2トライをマーク。開幕5連勝に喜ぶ。
4月3日には、東京・秩父宮ラグビー場での第6節に挑む。
サントリーとの全勝対決だったこの一戦は26-33と落とすも、
自身は後半18分に光を放つ。敵陣中盤左でパスを受けると、鋭いフットワークで防御網をえぐる。
明大卒で同期の、山崎洋之のトライを招く。
身長186センチ、体重90キロと体格に恵まれストライドが大きく、
ニュージーランド代表のダミアン・マッケンジーのプレー動画を参考にステップの間合いも磨く。
「多く試合に出るほどに自信もついて、スキルが上がっている。
特にカウンターアタック(キック捕球後の攻め)で、他の選手と差を生んでいます。
接点、コリジョンも強いです」 就任5季目のフラン・ルディケ ヘッドコーチにはこう背中を押され、
成長曲線を駆け上がる。
「トップリーグのレベルの高さを痛感している部分と、少しは自分でも通用する部分があると感じている。
いま自分ができていないことは、これからの試合でできるようになっていったらいいと思います」
東大阪朝鮮中でラグビーを始めた。大阪朝鮮高では2年時に全国大会の舞台を踏んだが、
有力選手がスカウトされる全国屈指の強豪大へは進まなかった。
「東京朝鮮高、大阪朝鮮高、愛知朝鮮高(のラグビー部)の高校生たちがひとつになれば、
リーグ戦1部で戦えると思っている。その文化を作りたく、朝鮮大を選択しました。
朝鮮大に入学した時から、トップリーガーになりたいと思っていた。
他の大阪朝鮮高の選手がいろいろな大学を経てトップリーガーになっているなか、自分は朝鮮大から行きたい…と」
たとえ下部リーグにいても必ず上位クラブに招かれ、いずれは日本代表を目指す。
そんな想念を抱き、そのうちのひとつはすでに具現化している。
「スポーツの力って、大きい」 本人が強調したのは、かつてプレーした大阪朝鮮高ラグビー部の話題に触れた時だ。
社会的な背景もあってか、同部の部員数は減少傾向にある。
前年度は、3年生の部員数が21名なのに対して2年生以下は2学年合わせて18名だった。
もっとも昨冬には、2010年度以来の全国4強入り。明るいニュースを届ける。
一連の流れを受け、いまを時めくトップリーガーはいちOBとして述べる。
「だんだん(部員が)減っていっているのは非常に残念なこととは思っていますが、
それでも、スポーツの力って、大きいと思うので。昨季ベスト4に行ったように結果を残したら、
また部員が増えてくると思う。期待しています」
自らもその走りで、同胞の声援に応える。「スポーツの力」を証明する。
11日には大阪・東大阪市花園ラグビー場で、トヨタ自動車との第7節に先発する。 (文:向 風見也)
(引用元:Yahooニュースより)※7試合連続先発となるクボタの新人FB金(左)。右はSO岸岡(撮影:斉藤健仁)
モットーは「人より練習する」。2部の朝鮮大出身ながらクボタで輝くルーキーFB金秀隆
◇朝鮮大出身の4人目のトップリーガーとなった
↑昨日アップしたこちらの記事もご覧ください。
(引用元:porco1958@porco1958さんのツイッターより)
※朝鮮大学ラグビー部卒
金秀隆選手の今後の活躍
期待してます。
また情報入りましたらアップしますねー