李漢宰選手の引退セレモニー 4 (日本代表監督他元チームメイトたちが贈る言葉) | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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(引用元:朝鮮新報より) 引退セレモニーには、サンフレッチェ広島でともにプレーした元日本代表の佐藤寿人さんなど、かつのてチームメイトたちからビデオメッセージが送られてきた
 
 
 

李漢宰さんのキャリアに賛辞、元チームメイトたちが贈る言葉/“技術と魂備えた真のプロ”

 
 
 

 

 

 

 

 

↑朝鮮新報より

 

 

 

 

20年間のプロサッカー人生を全力で駆け抜けてきた李漢宰さん(38)の姿は多くのファンやサポーターに力と希望を与えてきた。同時に、ピッチでともにプレーしたプロ選手たちにも多分な影響を及ぼした。サンフレッチェ広島時代の同僚であった現日本代表監督の森保一さんは「勝つために覚悟を持ち、仲間に高い要求をしていた真のプロフェッショナルだ」と賛辞を送り、JリーグMVP、得点王に輝いたことのある佐藤寿人さんは、李漢宰さんの広島ラストマッチでアシストを受けたシーンを回想しながら「多くの人々に愛された選手だった」と話す。広島初中高での引退セレモニー(24日)に寄せられた、元チームメイトたちからのビデオメッセージを紹介する。(李永徳)

 

 

安英学さん(元・朝鮮代表)

20年間、本当にお疲れさまでした。「魂の漢」李漢宰じゃなければ、ここまで長くプレーすることができなかったと思います。これからは町田ゼルビアへの恩返し、それに第2、第3の李漢宰を育てられるように一生懸命頑張ってください。自分も同胞たちに夢と希望を与えられる選手を育てていきますので、また力を合わせて頑張っていきましょう。

現日本代表監督の森保一さん(元・サンフレッチェ広島)

ハンジェは自分に厳しく、勝つために覚悟を持ち、仲間にも高い要求をしていた真のプロフェッショナルでした。ハンジェのような高い技術力があり、戦う気持ちを全面に出してたたかう選手が引退してしまうのは寂しいですが、体がボロボロになるまで現役生活を続けていたと思うので、まずは家族と過ごしながら心身ともに癒やし、次の目標に向かってほしいと思います。ハンジェがセカンドキャリアでサッカーに関わり、指導者になるのであれば、ぜひハンジェのような技術力と戦う魂を持ち合わせた選手を育成してほしいと思っています。ハンジェが今後の人生でさらに輝くことを願っています。

佐藤寿人さん(元・サンフレッチェ広島)

まさか同じ年にお互い引退するとは思っていませんでした。自分にとって忘れられないのは、ハンジェの(サンフレッチェ広島での)ラストマッチとなった2009年のホーム最終戦、京都サンガとの試合です。自分はその試合で必ず得点を奪いたいという気持ちを持っていましたし、ハンジェも自分の得点をアシストするという形で、ハンジェが広島で残してきたものをピッチの上で表現してくれました。ハンジェは多くのファン、サポーターの方々に愛された選手でした。また一緒にいつか仕事ができることを願いながら、僕自身も頑張ります。また会える日を楽しみにしています。

森崎和幸さん(元・サンフレッチェ広島)

ハンジェとは約10年サンフレッチェ広島で一緒にプレーさせてもらいましたが、本当に人間性が素晴らしく、後輩からも慕われ、先輩からも可愛がられていた選手でした。ハンジェの周りには常に人が集まっていて、その姿を見ながら僕自身は羨ましく思っていました。ハンジェとは当分会えていないので、ぜひゆっくりお酒を飲みながら昔話がしたいです。

森崎浩司さん(元・サンフレッチェ広島)

広島時代に同世代として一緒にプレーしたハンジェは、本当に熱い男でした。いつも物事をポジティブに考え、チームを盛り上げていた姿を今でも覚えています。またどこかで、ゆっくり思い出を語り合いたいです。ハンジェがセカンドキャリアで、サッカー界に大いに貢献することを祈っていますし、期待しています。

 

 

ウェズレイさん(元・サンフレッチェ広島)

一緒にプレーできたことに感謝していますし、自分の国のために、日本サッカー界のために貢献してきたことに敬意を表します。本当に、一緒にプレーすることができて光栄でした。兄弟よ、今までの素晴らしいキャリア、お疲れさまでした。サッカー界を盛り上げてくれて、ありがとうございました。

浦和レッズ・槙野智章選手(元・サンフレッチェ広島)

サンフレッチェ広島時代はサッカーはもちろん、プライベートでも本当に面倒を見てもらいました。そのおかげで自分がここまで成長することができました。今年で僕も34歳になります。ハンジェさんの現役時代のプレーを見ていましたが、この歳になると「30代ってこんなに苦しいんだな」とつくづく思います。ハンジェさんの歳を超えるまで僕も現役で、長く、激しく、そして楽しくやれるように日々頑張っていきます。ハンジェさんもこれからたくさんの人達のお手本となれるように、いろいろな影響を与えていってください。

サンフレッチェ広島・林卓人選手

プロサッカー選手として、友として、ずっとハンジェの活躍に刺激をもらっていましたし、怪我と闘い、そのたびに這い上がるハンジェの熱い心に何度も力をもらいました。その熱いハートをもって、またこれからの人生を歩んでくれると思っています。次の人生で新たなスタートを切るためにも、まずはしっかり怪我を癒してください。

サンフレッチェ広島・青山敏弘選手

ハンジェさんとは同じ水島の出身ですし、僕のお兄ちゃんが同級生で一緒にサッカーをしていたので、僕は小学校の頃からハンジェさんのことを見ていました。なので、ハンジェさんが所属しているサンフレッチェ広島に入ることができた時、すごく心強かったです。僕のプロ一年目のデビュー戦であるアウェーの横浜マリノス戦、ハンジェさんのスルーパスからプロ初ゴールを決め、プロ人生のいいスタートを切ることができました。いつもサポートしてくれるハンジェさんの優しさが、僕は大好きです。サッカーをやっていればグラウンドで会えると思います。その時を楽しみにしながら僕も頑張ります。

 

 
 

■前回アップした記事はこちら■

 

 
 
 
(引用元:広島朝鮮初中高級学校Hiroshima Korean Schoolフェイスブックより 3月24日アップ分)
 
 
 
 

昨日(3月24日)、本校の卒業生であり、サンフレッチェ広島、町田ゼルビアなどのJリーグで活躍され共和国代表にも選ばれた李漢宰選手の引退セレモニーが本校にて行われました。

先述の経歴に加え朝鮮高校からダイレクトでJリーグに入団した唯一の選手であり、厳しいプロの世界で20年も活躍された在日サッカー界のレジェンドのお話に会場に駆けつけたサッカー少年たちが食い入るように聞いていた姿が印象的でした。

この引退セレモニーは、本校サッカー部後援会が中心となって企画され、司会も映像製作も会場の準備も本校卒業生が手がけたメイドイン広島朝高のセレモニーになりました。

李漢宰選手本当にお疲れさまでした。そしてサッカー部後援会を始めとするスタッフの皆さまコマッスミダ。

 

 

 

 

 
 
 
 

(引用元:朝鮮新報より)元・サッカー朝鮮代表の李漢宰さんの引退セレモニーが3月24日、母校の広島初中高で行われた

 

 

 

李漢宰さんが母校に、広島初中高で引退セレモニー/「魂の漢」が見せた背中

 

 

 

 
 
 
 

昨年12月、元・サッカー朝鮮代表の李漢宰さん(38)が20年間のプロサッカー人生に幕をおろした。朝鮮学校出身者として初めて朝高からJリーグにストレート入団し、同胞社会に夢と希望、感動を与え続けてきた「魂の漢」。そんな李さんの引退に花を添えるため、24日に母校である広島初中高で引退セレモニー(主催=広島朝高サッカー部後援会)が行われた。同校出身のヒーローの姿をひと目見ようと、同校の生徒や教職員、保護者、同胞ら約140人が集まった。来賓として、李漢宰さんの父母である李康烈氏と林広枝氏、在日本朝鮮人サッカー協会の崔英秀会長、姜泰龍副会長、李浩宰副会長(李漢宰さんの兄)、李康弘理事長、総聯広島県本部の呂世珍委員長、広島初中高の李昌興校長、同校教育会の李秀福会長、広島朝高サッカー部後援会の顧問らが参加した。

20年間のキャリアに労い

引退セレモニーに参加するにあたり、李漢宰さんは格別な思いを抱いていた。

倉敷初中に通っていた頃から在日朝鮮蹴球団に強い憧れを抱いていた李漢宰さん。幼い頃から体が小さかったが人並み外れた努力で頭角を表し、高級部進学時には日本のクラブチームや強豪校から誘いの声がかかった。そんな中で広島朝高への道を選んだのは「在日朝鮮蹴球団で活躍し、朝鮮代表になるという夢」を果たすためであり、何より「同じ志を持った友人たちとともに『全国大会』に出場したい」という思いが強かったからだ。「青春のすべてを捧げた、かけがえのない場所」-思い出の詰まった母校に帰ってきた。

 

 

 

 

 
 
 
↑続きは朝鮮新報ご覧ください。

 

 

 

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(引用元:在日本朝鮮人蹴球協会フェイスブックより 3月24日アップ分)

 

 

 

李漢宰選手の引退セレモニー

 

 

 

広島朝鮮初中高級学校で李漢宰選手の引退セレモニーが行われました。
引退セレモニーに在日本朝鮮人蹴球協会の崔英秀会長、姜泰龍副会長、李浩宰副会長、李康弘理事長が出席しました。
 
 
 
 
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また情報入り次第アップしますねー
 
 
 
李漢宰選手お疲れさまでした。