(引用元:李 龍午ソンセンニンのフェイスブックより 12月13日アップ分)
東京朝高ボクシング部引退試合
高1の時担任したボクシング部の生徒が今日引退試合を行いました。
本校ボクシング部はインターハイなど多くの大会で目覚ましい結果を残した自慢の部活です。
しかし今年の部員数は1名。
この生徒が卒業したら…
部の存続が危ぶまれています。
私が高校生の頃、リソンス先生が指導されていてその時スローガンだったのが人生のカウンターパンチャーになれだったと記憶しています。
その後、キンサンス先生が後を継ぎ続けて東京都の強豪校として大活躍していました。
今年度から新しくカンチソン先生が顧問になりボクシング未経験者ながら一生懸命指導しています。
今日カンチソン先生はデビュー戦で、
卒業生は引退試合で。
熱の入った素晴らしいファイトを見せてくれました。
この子が卒業した後、
帰ってくる場所がなくなってしまいます。
来年度また新しい部員を獲得して
新しい歴史を描けるように、
私も出来ることはしたいと思います。
私は吹奏楽部顧問で、
でも吹奏楽部出身では無いけれど、
そこにはたくさんの人達の大切な青春や思い出、かけてきた尊い時間が息づいています。
心ない言葉を受けたり、
素人に何がわかると卒業生から言われたり、
人には言えない苦労があるものなんです。
ボクシング部出身では無いカン先生も、
いろいろな思いがあると思うけど、
そんな苦労の中守ってきた伝統。
絶やしてはいけないと思います。
一年生の時同じクラスだった子たちがたくさん来てくれて、
担任をした私としてはとても嬉しかったです。
最後に同級生のヨンインがOB会の会長をやっています。
今日も駆けつけて最後まで暖かく見守ってくださりました。
今後も続くように
みなさま、よろしくお願いします。
お疲れ様でした。
最後に智成ソンセンニン