朝鮮大学スポーツの可能性と夢（取り組む学生たちの姿勢は真剣そのものだ。）

（引用元：朝大　宋修日ソンセンニンのフェイスブックより）

ー朝大スポーツの可能性、夢ー

今日（９月１９日）、本校サッカー部が東京都リーグ戦（1部）で初勝利した。開幕から2連敗、第3節での初勝利であるがこの勝利は大きな意味を持つ。無観客試合が続くのでサッカー部関係者以外は直接試合を見れない。しかし3試合とも気持ちが入ったとても良い試合だと聞く。

朝大には８つの体育会スポーツクラブがあり、その全てが各競技大学リーグに所属する。もちろん他のスポーツ強豪大学に比べても部員数や環境面、足りないものばかりだが、朝大でスポーツに取り組む学生たちの姿勢は真剣そのものだ。

コロナショックで朝大スポーツクラブの活動も長い期間、制限された。6月19日最初にサッカー部の公式活動が3か月ぶりに再開されグラウンドでボールを蹴る学生の姿を見たとき胸が熱くなった。

ラグビー部はギリギリの部員数でも必死に関東2部の座をキープしている。サッカー、ラグビーのプロ選手はもちろん過去にはボクシングの世界王者も輩出している。空手、バスケ、バレー、テコンドー、野球と各々学生たちは奮闘している。大学でスポーツをし、そして朝大でスポーツクラブに青春をかける意義はとても大きいと考える。

自身は体育学部と共に朝大スポーツクラブ統括責任者の責任も担う。8つのクラブが力を合わせるのはもちろん大学的なバックアップの下、スポーツクラブ全体の強化と底上げ、そして全体的なマネージメントが重要なテーマだ。

『朝大スポーツ』全体としてどう強化し、盛り上げられるか。

朝大だからこそのメリット、ストロングポイントも多いと信じている。教職員、学生が一丸となって、たくさんのOB・OG、同胞や協力者の知恵と力も借りて、何としても大学スポーツ界にその名をとどろかせたい。また全体としてのマネージメント力も備え、小平市をはじめとする地域社会にも貢献するスポーツクラブ独自の活動も構想中だ。

自身が監督を務める空手部もいよいよ10月4日の関東団体戦は迎える。初戦の相手は早稲田大学。サッカー部の勝利に大きな力をもらった。

『朝大スポーツ』全体としてどこまでやれるのか。やるからにはとことん挑戦したい。

朝鮮大学サッカー部　今季初勝利！