北朝鮮(共和国)新型コロナ初感染疑い 2  | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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(引用元:朴 英二監督のフェイスブックより)
 
 
 
 

新型コロナウイルスへの感染が疑われる「脱北者」が開城に戻る事件が発生し、非常拡大会議を緊急招集したというニュースが報じられた。

ソウル新聞(7月26日16時11分)にて関連報道があったので要約し日本語で紹介する。

→「この度、越北したと推測される金氏(24歳)は、2017年に泳いで越南した人物。金氏は、先月知人女性に対する強かん容疑で立件されていた。

周辺の脱北民より3000万ウォンを借りて越北したとの証言も出ている状況。

韓国軍は北の報道があって8時間後に越北者発生を公式に認め、現在調査中であるとした。」

この越境者がコロナ感染が疑われる人物であり、それにより非常拡大会議を緊急招集したという朝鮮側の報道の辻褄は合う。

話は少しそれるが、この機会に「脱北者に対する認識」について一言。

一般的に言われる「脱北者」のことを朝鮮側は「越南逃亡者」と呼んでいる。

1990年代後半の食糧危機時代に越境した人たちと、近年越境する人たちとを同じように見ることはできない。

中には北側で犯罪を犯し逃亡した人物も少なくない。今回の金氏が北側で罪を犯したかどうかは定かではないが、少なくとも南で強かん事件を犯した犯罪者である。

「脱北者」に対する認識は、日本よりも韓国の方がよっぽど詳しい。

「独裁恐怖国家からの逃亡」という凝り固まったストーリーに捕らわれぬよう気をつけるべきだ。

最後に、新型コロナウイルスについて「感染者がいないのに予防を徹底しているのは辻褄が合わない」とする、似非評論家たちがいるが「世界的に流行し、いつ感染拡大するかわからないウイルス」に対して徹底して予防することは、何らおかしいことではないということを強調したい。

 
 
 
 
先ほどアップした記事
 
 
 
 
 
 
(引用元:日朝協会フェイスブックより)
 
 
 

不法帰郷者の新型コロナ感染疑いで非常会議を緊急招集 朝鮮労働党政治局

 

 

 

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【朝鮮通信=東京】朝鮮中央通信によると、朝鮮民主主義人民共和国の朝鮮労働党政治局は25日、南朝鮮(韓国)に逃走して3年ぶりに不法に北側の開城市に帰郷した人物の新型コロナウイルスへの感染が疑われる事件が19日に発生したとして、非常拡大会議を緊急招集し、金正恩党委員長が会議を運営した。

 専門防疫機関が、血液検査で感染が疑われたこの人物を一次的に徹底隔離させ、過去5日間開城市で彼と接触した全ての対象と同市を経由した者を当該部門との連携の下に徹底的に調査、把握し、検診、隔離措置を取っているという。

 金正恩委員長は、「非常事態に直面した現実を重大に受け止めるべきである」と指摘した上で、各級党組織と各部門が党中央の指示を正確に執行するよう指示し、「党中央の周りに一層固く団結して生じた防疫危機を打開し、人民の安寧と祖国の安全を死守しよう」と呼び掛けた。

 会議では、「越南逃走」事件が発生した当該地域の最前線部隊の手薄な前線警戒勤務実態が厳しく指摘され、党中央軍事委員会が事件発生に責任のある部隊に対する集中調査の結果報告を受け、厳しい処罰を適用し、当該の対策を講じることが討議された。

 

 

 

 

(写真:TBSニュースより)

 

 

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200726/k10012533061000.html

 

 

 

↑NHKニュースより

 

 

 

 

こちらの情報もご覧ください。

 

 
 
 
‪[聯合ニュース]北朝鮮に戻った脱北者 20代男性と特定か=韓国軍‬
 
 
 
 
※また情報入りましたらアップします。