(引用元:Hiromi Matsumoto さんのフェイスブックより)
生活困窮する学生のための「学生支援緊急給付金」に関して、移住連が文科省に申し入れを行い、回答が来ました。朝鮮大学校がの支給対象から、朝鮮大学校が外された件に関して、文科省の回答は次の通りです。
◆文科省回答
各種学校には、自動車学校など多様な学校が含まれているために、対象に含めなかった結果、朝鮮大学校が対象から外れてしまった。外国学校日本校については、文科省が日本の大学への接続や転学を認めるべく、告示で指定していることから対象としている。
回答はこれだけ、検討するとも何も言っていません。
唖然とします。
朝鮮大学校に通う学生について、同校で調査した結果、
学生のアルバイト比率は7割を超え、そのうち学費のすべてまたは多くをアルバイト収入で賄っている者は3割。さらに、コロナ禍により収入が著しく減少した者(無収入になった者も含む)の割合は9割超。つまり、バイト学生のほとんどが経済的にかなり厳しい状況にあることがわかります。
朝鮮学校は弾圧により、各種学校としてのみ存続が許されなくなりました。それはまさに教育に政治を持ち込んだ結果であり、高校無償化、幼保無償化からの排除も同じことです。
こんな蛮行は許されません。速やかに支給対象に朝鮮大学校を加えるべきです。管制ヘイトを許してはいけません!