5月10日朝鮮大学校前でのヘイト街宣の真実(大きな騒ぎになった原因について) | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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削除要請があり削除しました。(朝鮮大学校ヘイトスピーチ街宣)いい方向に向かいます。 

 

5月10日朝鮮大学校前でのヘイト街宣の真実(大きな騒ぎになった原因について)

 

 

↑の続き

 

 

5月10日(日)朝鮮大学校の前で起きたヘイト街宣の件

 

 

 

朝鮮大学校からの要請で6回アップしたブログを

 

 

 

削除しましたが私もいろんな人から連絡があったので

 

 

 

詳しい内容をアップします。

 

 

 

(子供を朝大に送っている父母たちも心配になったと思いますが)

 

 

 

こちらの記事をご覧ください。

 

 

 

※長男智成の同級生が現場にいて書いた記事です。

 

 

 

 

 

張景瑞トンムのフェイスブックより 5月11日アップ分)

 

 

 

 

【5.10朝大前ヘイト街宣のこと】

 

 

 


ツイッターなどに上がった動画や写真を通じて、大騒ぎの様子だけ一人歩きして誤解や過剰な不安を生んでいると感じたので、
実際の状況について整理し、今回大きな騒ぎになった原因について自分の考えを書きました。

1. 今回の状況について

今回の状況を簡単に整理すると、
・10人くらいのヘイト(の人たち)と、
・100人くらいのカウンターの方々(ヘイトスピーチを反対して集まった人たち)、
・そしてその間に入ったたくさんの警官
という構図でした。
めちゃくちゃ大勢のヘイトの集団が来て、大学の目の前で好き勝手したというわけではないので、ツイッターなどで動画や写真を見て心配したり不安を感じた方々もいたと思いますが、それに関しては安心?してください。

今回は、おなじみのヘイト団体だけではなく、この団体のヘイトスピーチに反対するカウンターの人たちが、ヘイトスピーチを止めるために集まってきました。

 

 

 

↑ココポイント

 

 

 

 

 

 

 

 

(朝鮮大学の方から見た写真)

 

 

 

 

 

 


#510朝大前ヘイト街宣を許すな
というハッシュタグを通じて自主的に集まったようです。最終的に100人ほどが集まったようで、これには私たちがビックリしました。

ツイッターなどで今回の出来事を見た方々は、朝大に100人規模のヘイトが押し寄せて大騒ぎになったのかと心配されてるかもしれませんが、
あの様子は、実際にはヘイト団体がカウンターの方々に抑え込まれていたという状態です。

(衝突を防ぐためなのか?)大勢の警察がヘイトスピーチの盾となり、彼らのヘイト集会を守るという驚きの構図。
警察に守られ強気で喚き散らすヘイト。
彼らのヘイトをやめさせようとするカウンターの人たち。ヒートアップしすぎて衝突しちゃわないかとハラハラしました。
コロナ予防で三密回避が強調されていますが、前線のほうでは興奮状態でそれどころじゃなかったようです。これを通じてだれもコロナに感染しないといいんですが、さすがに心配です。

 

 

 

 

 

 

2. 大きな騒ぎになった原因について
(ここからは私自身の意見です。)

今回の出来事が示すのは、警察が彼らと彼らのヘイト街宣を守ったということ、そしてこれは、東京都および小平市がこのヘイト街宣を許可したということです。

誰かを攻撃し傷つけようとするヘイトスピーチを、
行政は、コロナ予防の行動"自粛"を呼びかけているさなかに許可し、
警察は、大きな騒ぎになっていながらも、最後まで守りぬいたのです。
コロナじゃなくても話にならんヘイトスピーチを、です。

今回コロナ流行という状況ながらも、ここまで大きな騒ぎになった原因は、どこにあるのでしょう。(もちろん根本の原因はヘイトスピーチですが。)

私は、コロナ予防の"自粛要請"を無視してでも、危険を承知してでも、ヘイトを反対して集まったカウンターの方々のことを、批判すべきではないと思います。

(誤解を防ぐために追記します。もちろん、ヘイトスピーチに反対するからといって、過激な言動が許されるわけではないし、そんなことはあってはだめです。ヘイトは間違っている。ただ、だからといってそれを反対するときに暴言や暴力は絶対に許されないです。
ヘイトに反対する運動は重要ですが、間違った方法(過激な方法)をとらないこと、とらせないこと。そして、たとえヘイトを反対しているとしても、そのような過激な行動をとることに対しては距離を置くことも重要だと思います。)

 

 

 

 

 

 

 

批判すべきは、
緊急事態宣言の下でもヘイト街宣を許可し、
多くのカウンターがヘイトを反対して集まったことで、衝突やコロナ感染の恐れがあるにもかかわらず、
ヘイト街宣を解散させることもなく、
最後の最後まで警察を動員しヘイト街宣を"無事に"守りぬいた、
東京都(と小平市)じゃないでしょうか。

小池都知事が感染拡大を防ぐために避けるよう強調していた状況が、都がヘイトスピーチとそれを行うための集会を許すことによって、すべて実現した。
多くの人々が、日本の行政のこのような現実を知って、声を上げてほしい。

在日コリアンの人々は、一部の排他的で過激な人たちに反対し、ヘイトを許さないという機運が以前よりも高まっていること、行動する人々がより増えていることを知って欲しい。

もし日本人の友人がこれを読んでくれたのなら、ヘイトに対して、よくないことだと小さくても声を発してほしい。
あなた自身や親しい友人たちの中には、ヘイトスピーチをする人はいないでしょう。しかし、ヘイトスピーチを国家が、東京都が容認しているのが現実です。
私たち在日外国人は、肉体的に声を上げることはできても、実際に"声"として直接届けることはできません。しかし、その"声"は、あなたたちなら届けられる。

コロナウイルス流行を契機に、世界でもアジア人差別がありました。日本でも、世界でも、ヘイトは絶対にダメです。
今後もしコロナ流行が終息したとしても、今回あらわになったヘイトも簡単には収まらないでしょう。ヘイトも根こそぎ根絶しなければなりません。
特効薬は、一人一人の声を合わせていくこと以外にありません。
いつの日か、コロナもヘイトも終息させられるように、頑張っていかなきゃですね。

 

 

 

 

 

 

 

※とてもわかりやすい記事コマッスンミダー

 

 

 

しかし今後は朝鮮大学校の前で

 

 

 

ヘイトスピーチ街宣は出来なくなるでしょう

 

 

 

なぜならば・・・

 

 

 

また後日アップします。