(サガン鳥栖ホームページより)
梁勇基の存在が日本人の心を動かす―サガン鳥栖サポーターが朝鮮学校に手作りマスクとグッズを送ったワケ
↑ミョンウの記事より
サガン鳥栖の梁勇基。朝鮮学校に届けられたマスクに感謝の気持ちを語った
送り主はサガン鳥栖の女性サポーター
4月27日、大阪市住之江区にある南大阪朝鮮初級学校に郵便物が届いた。
中身を空けると、手作りのマスクとサガン鳥栖グッズが入っていた。すべての生徒と教職員の分が入っており、みんなが驚いたという。
同校の文成彪(ムン・ソンピョ)教務主任は「緊急事態宣言で休校だったので、当日は学校にいた方が受け取りましたが、その後に報告すると生徒も先生たちもみんな喜んでいました。こんな大変な時期に心のこもった手作りマスクとメッセージを送ってくれたことに本当に感謝しています」と語る。
送り主は、佐賀在住の日本人女性で、サガン鳥栖のサポーター。直筆の応援メッセージも入っており、こう書かれていた。
「名前も顔も分からないけど、大切な人へ届け…!!!」
その下にはハングルで「いつか会いに行きたいです」とも。
「朝鮮学校にとても関心のある方で、学校にも直接連絡があり、いろんな話をしました」(文教務主任)
同校の全校生徒数は小学生が19人、付属の幼稚園に園児が2人と決して多くないが、見ず知らずの日本の方からの思いがけないプレゼントに生徒も先生たちも元気をもらったようだった。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響は日本人だけでなく、日本に住む外国人にも及んでいる。
みんなが苦しい状況に変わりはないが、力を合わせて乗り越えようというこうしたメッセージには勇気づけられるものだ。
それにしてもなぜ、サガン鳥栖のサポーターは、南大阪朝鮮初級学校にマスクとグッズを送ったのか――。
点と点をつないだのは、ベガルタ仙台から今季、サガン鳥栖に移籍した梁勇基だ。
↑続きはミョンウの記事より
※ありがたいですねー