映画『アイたちの学校』が第37回日本映画復興奨励賞を受賞 | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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(高さんのフェイスブックより)

 
 
ビッグニュースです。
映画『アイたちの学校』が第37回日本映画復興奨励賞を受賞しました。
なかなか大きな賞で、過去の受賞者には山田洋次監督や仲代達也さんなどが名を連ねています。
 
奨励賞は3作で、今年日本アカデミー賞作品賞を受賞した『新聞記者』の名もあります。
つまり日本アカデミー賞作品賞作品と肩を並べることに!
ますます多くの方々に『アイたちの学校』を見ていただき、朝鮮学校の現状を知っていただければと思います。
 
封切り時の高賛侑監督の言葉を思い出します。
「この映画をウリハッキョを守る闘いの武器のつもりで作った」
まさにそうなりつつあります。
 
第37回(2019年度)日本映画復興賞受賞者
◎日本映画復興賞
・『時の行路』の神山征二郎監督とスタッフ一同
 
◎日本映画平和賞
・石子順氏
・『陸軍前橋飛行場』の飯塚俊男監督とスタッフ一同
 
◎日本映画復興奨励賞
・『新聞記者』の藤井道人監督、『i 新聞記者ドキュメント 』の森達也監督、両作品のプロデューサーの河村光庸氏とスタッフ一同
・『星に語りて Starry Sky』の松本動監督はじめスタッフ一同
・『アイたちの学校』の高賛侑監督はじめスタッフ一同
 
◎特別賞
・故 大澤豊氏
 
◎感謝状
・故 片桐直樹氏
 
 
 
 
 

 

 

 

高賛侑監督のメールを転載。
 
高さんらが撮影する現場には、私も何回も遭遇しました。この映画には愛着もあり、誇りですね。中大阪の納涼や共に歩む会の会議にも参加され、私も写ったはずです(映画では確認できず)。
 
「アイたちの学校」
 
第37回日本映画復興奨励賞受賞!(2020年3月21日)
 
 
 
「アイたちの学校」にもう一つの勲章です。2020年3月21日、日本映画復興会議において『アイたちの学校』の高賛侑監督はじめスタッフ一同に対し、日本映画復興奨励賞の受賞が発表されました。
 
日本映画復興賞は社会派の巨匠・故山本薩夫監督(「戦争と人間」、「華麗なる一族」「白い巨塔」等)の発意によって始まったものであり、歴代の受賞者は仲代達也、三国廉太郎、熊井啓、山田洋次といったまさしく日本映画の頂点に立つ方々の名前が連なっています。
 
今回の受賞はまことに光栄なことであり、朝鮮学校の権利を守るための上映活動にも大きな励みになります。日本映画復興会議および多くのご支援をくださった方々に改めて深くお礼申し上げます。
 
                     2020年3月22日 監督・高賛侑
 
 
 
■日本映画復興賞フェイスブックより
 
 
 
 
日本映画復興会議は、2019年度の日本映画復興賞を下記の通り決定しました。
 
 今年度の作品・活動を対象とする第37回日本映画復興賞においては、日本映画復興賞1件、日本映画平和賞2件、日本映画復興奨励賞3件、特別賞1件、感謝状1件の贈呈を決定しました。選出に当たっては、復興賞委員会における準備選考のほか、会員等からの推薦を受け、幹事会において慎重に検討いたしました。賞の贈呈式および祝賀パーティーは、5月30日(土)に新宿農協会館(東京都渋谷区代々木2丁目5−5)において、午後2時から 開催いたします。
 
第37回(2019年度)日本映画復興賞受賞者
 
◎日本映画復興賞
 
・『時の行路』の神山征二郎監督はじめスタッフ一同
 
◎日本映画平和賞
 
・石子順氏
 
・『陸軍前橋飛行場』の飯塚俊男監督はじめスタッフ一同
 
◎日本映画復興奨励賞
 
・『新聞記者』の藤井道人監督、『i 新聞記者ドキュメント 』の森達也監督、両作品のプロデューサーの河村光庸氏はじめスタッフ一同
 
・『星に語りて Starry Sky』の松本動監督はじめスタッフ一同
 
・『アイたちの学校』の高賛侑監督はじめスタッフ一同
 
◎特別賞
 
・故 大澤豊氏
 
◎感謝状
 
・故 片桐直樹氏
 
 
 
■日本映画復興会議ホームページより http://www.nefk.net/ja/
 
◎日本映画復興会議について
 
日本映画復興会議は、日本映画の文化的・産業的復興と民主的な再生をめざして活動を進めています。
 
 日本映画復興会議は1961年、高度成長とは裏腹に映画観客動員数が激減する危機のなか、映演総連(映画演劇労働組合総連合=現映演労連)、全映演(全国映画演劇労働組合連合)の呼びかけによって、独立プロ、普及事業者、鑑賞団体、作家等が参加し、設立されました。以来50年以上にわたり、時代ごとのさまざまなテーマに取り組んできました。
 
「日本映画復興賞」について
 
 故山本薩夫監督の発意により 1983年から始まったもので、「平和と民主主義を守り、戦争に反対し、ヒューマニズムの理念に徹した日本映画の業績」を表彰する賞です。厳しい映画情勢のもと、製作・配給(普及)・興行・鑑賞などの各分野で、日本映画の産業的復興と文化的向上を進めるため、懸命の努力を続けている多くの人々に対し、その たゆまぬ努力を積極的に評価し、激励する役割を果たしてきました。
 
 
 
 
 
※おめでとうございます。