(フェイスブックより)
■「反日教育」はウソ 漫画家 手塚治虫
わたしはきょうまで在日朝鮮人の民族教育を支持してきた。
このたび政府が衆議院文教委員会事務局に提出したという「外国人学校法案」に反対するのは、この「法案」が在日朝鮮人の民族教腎を抑圧、まっ殺する悪法であるためである。
政府は自分たちの不当な企てをかくすために、在日朝鮮人の民族教育は「反日教育」だとか「国益に反する」などの口実をつけている。しかし、このような政府の態度は正しくない。理由はどうであれ、常識で考えてある外国人が自分の民族のことばと文字で自分の民族の歴史と地理、文化を学び、また教えるということは当然のことである。
政府が在日朝鮮人の民族教育を弾圧しようとするのをだまってみているわけにはいかない。
教育とは本人にもためになり、その祖国にとってもためになるものでなくてはならない。
日本人も朝鮮人もみな、民族的で民主的な教育をうけることは当然のことであり。人間の基本的な権利である。
日本国民は在日朝鮮人の民族教育が弾圧をうけないように守らなければならない。
わたしはこれを広く人びとにうったえたい。#手塚治虫
http://bit.ly/2BB7WRL ←「在日朝鮮人の民族教育を日本人の手で守ろう」手塚治虫 (※手塚、38才)
http://bit.ly/35KW6Cd ←もし輪廻というものがあるなら、ぼくの来世はミジンコかもしれないし、それこそオサムシかもしれません。そう思うと、 どんな生き物も同じ重さに思えてくるのです。(『ガラスの地球を救え』より)