(ヨンホ同志より)
反響を呼んでいる昨夜韓国で放映されたKBSスペシャル、朝鮮大学校特集
「〈どっち側》なのかと聞くあなたへ」(朝鮮大学校のはなし)
この動画は、著作権の関係で日本では見ることができないようですが、一部の場面は数分ずつ抜粋されてYouTubeにアップロードされています。今のところ以下の5篇を確認できました。ご参考までに。
↑動画ご覧ください。
(Hong-Cheol Chaeさんのフェイスブックより)
KBSスペシャル「どちら側?と問うあなたに」を観た。
ひと言で、KBSの担当PDの感性の素晴らしさが感じられた特集だった。
映画「ウリハッキョ」もそうであったが、私たち在日にとってはごく当たり前の、単に毎日の出来事に過ぎない朝鮮大学校の日常が伝えられていた。
しかしその日常を、PDは新鮮に伝えていた。自らの変貌も含めて。
ピョンヤンでの別れの日に、涙を流す学生たちの映像を流しながら彼はこうコメントした。《いつか、学生たちがソウルに来た時、彼らの最後の日(別れの日)を想像してみた。》(훗날 학생들이 서울에 왔을 때, 그들의 마지막을 상상해 봤다.)
このように、涙を流すだろうかという自問自答だったと思う。
また、ラグビーの2部残留戦に勝った後、彼はこうコメントした。《民族の自尊心を守り抜いた》(민족의 자존심을 지켜 냈다.)
細かいことを言えばキリがないが、元々南の人々に伝えるための番組だ。ミニョン、スリョンたちの姿を通じて在日同胞の想いは南の人たちに十分に伝わったと思う。
ただ、「ウリハッキョ」公開からすでに12年も経ったのに、番組では相変わらず「字幕」付きだった。
「在日」らしさでもありながら、やはりこちら側の課題でもあるだろう。
でも、本当に素晴らしい特集だった。
ご覧くださいねー