朝鮮大学オープンキャンパスの様子 1 (学部別紹介&今日の予定)
の続き
(有田 芳生氏のFBより)
朝鮮大学校の学園祭に行きました。かつて記者と研究者を中心にしたある研究会で何度もご一緒した韓東成さんが学長に就任したので、面談を申し入れたところ、学園祭の日になったのです。60年の歴史がある朝鮮大学校を訪れるのははじめてです。韓さんと七輪で肉を焼きながら日朝関係について意見交換しました。最近北朝鮮をめぐるテレビの討論会に出演している李柄輝さん(文学歴史部准教授)も同席し、安倍政権の評価で基本的に一致しました。日朝交渉を進めるためには、ストックホルム合意を基本にしなければならないということです。これは安倍首相も公言していることですから、それを実行することです。
李さんに案内されて自然博物館、歴史博物館を見学。それぞれを担当する学生がポイントを説明してくれます。かつて十条にある高校を訪問したときにも思ったことです。学生たちがとても親睦的です。日本に暮らしながら民族教育を受け、不当な差別を受け続ける。これは日本の政治と社会の問題です。昨日の朝見た「朝鮮の子」が描かれたのは64年も前のことです。この度し難い差別の構造が変わっていない。日本の後進性を変えていかなければなりません。会場では今年の夏に再訪朝を予定している山口祐二郎さんとも出会いました。日本人は、僕もふくめて「在日」の歴史と現状を知らなさすぎる。帰路につきながらそう痛感するのでした。(2018/5/20 この項続く)
(有田芳生認証済みアカウント @aritayoshifu さんのツイッターより)
朝鮮大学校の学園祭(5月19日)で韓学長たちと日朝交渉について意見交換しました。その前日には記者たちと懇談。またぞろ複数のブローカーが「北朝鮮とルートがある」などと政府関係者に売り込んでいるようです。政府は商売としての拉致問題に引っかかってはなりません。
1人でも多くの日本の方々に
全国のウリハッキョを見てもらいたいですねー