アイスホッケー南北合同チーム代表のイ・ジンギュ(左)、パク・ウンジョン
アメリカ出身の「韓国代表」が見た北朝鮮。
彼女たちはこうやって「南北合同チーム」を作った
「私たちは一つ」 夢のような平昌オリンピックが終わった。
2月20日、韓国・江陵ホッケーセンター。試合終了を知らせるブザーが鳴った。
最終スコアは1-6。コリアはこの日、7・8位決定戦でスウェーデンに負けた。
平昌冬季オリンピックの最終戦だった。
もう再会できないかもしれない選手たちが、合同チームでプレーした最後の試合でもあった。
観衆は、青い朝鮮半島の地図が描かれた統一旗を振って「私たちは一つだ!」と叫んだ。
選手たちはすぐにはリンクを離れなかった。センターフェイスオフサークルに沿って丸く円を描いて並び、スティックで氷を叩き、「ハナ、トゥル、セッ!(1、2、3!) チームコリア!」と叫んだ。
何人かの選手たちは涙を流して抱き合った。涙を浮かべたセラ・マリー監督は北朝鮮のパク・チョルホ監督を抱きしめた。パク監督の目も赤くなっていた。
「コリア」は今回の大会で5戦5敗を記録した。2得点、28失点、最下位。しかし、このチームが歴史の1ページに記録されるという事実を否定する人はいない。
開幕わずか3週間前に結成された南北合同チームの選手たちは、世間の議論と懸念の中でも、黙々と最善を尽くした。競技場の内外では、どのチームよりも多くの拍手と応援を受けた。
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