(ヨンホ副局長のFBより)
「もう平和を乱す野蛮なことはやめてくれ」
「在日の事なんか何にも考えていない」
どうずれば祖国は平和になり豊かになれる?
いますぐ大国の「軍門に降り」、大国に従属し、主権国家としての自主権や尊厳をかなぐり捨てれば、たくさんの外貨も食料も与えてくれ、大国の仲間として迎え入れてくれるかもしれません。
しかし、祖国はその道を選びません。過去も今も。
命を賭して、自主の道を歩み続けます。
国を守る力が無かった弱小民族だったせいで数百年もの間、恥辱を甘んじた我が民族の歴史を繰り返さないために。
1960年代、朝鮮が違法行為を行った多数の米国兵士を捕虜にしたとき、当時のソ連外交官が助言しました。
「おとなしく速やかに返した方がいい。米国は本気で怒ってるぞ。本当に戦争になるぞ。」
しかし朝鮮の指導者はこう言いました。
「小さい国だからといって大きな国の目の色を伺いながら生きていく必要はないし、我々には我々なりの「尊厳」があります。
したがって、誰であろうが我々の「自主権」と「尊厳」を脅かすものならば、我々は民族の最後の1人になったとしても戦って必ず守るべきだと思うし、また必ずそうするでしょう。」 当然の罰は受けさせると。
北極星2号発射実験で世間が、国連が、騒がしいですが…
現在も朝鮮と交戦国である米国はいいました。「挑発はやめろ!」と。でも本人は今月初めに大陸間弾道核ミサイル「ミニットマン3」の発射実験をしました。
中国は言いました。「安保理違反だ。反対する」と。でも本人は先月始めに新型大陸間弾道核ミサイル「東風5C」の発射実験をしました。
日本は言いました。「断じて容認できない」と。でも数日前、米国と共同開発したミサイルの発射実験を行いました。
でも世界はダンマリです。
朝鮮は《嫌われ者》です。
世界秩序=「大国の言うこと」を聞かないからです。
だから、何の違法行為でもないミサイルの発射実験はおろか、大国がバンバンやっている人工衛星の打ち上げすら、挑発行為、違法行為と非難されます。
でも、どんなに苦しくとも国の自主権や尊厳を命より尊ぶ祖国を、そして人民達を自分は誇りに思います。
だからこそ
朝鮮はアメリカとの早く戦争を終わらせ、平和協定を結び、敵対関係から友好関係になろうとずっと主張します。
朝鮮は敵国が存在し、自国の生存権を極度に脅かしているため軍事力に注力せざるを得ず、遂には核兵器を持つことになりました。しかし言い換えればそのような状況が変化すれば、朝鮮は歴代指導者の悲願である朝鮮半島の非核化、恒久的な平和地帯を目指し、意味のなさない核もミサイルも放棄します。
朝鮮は外国に依存する事なく、南北互いの制度を尊重し、わが民族の力を合わせ、どんな大国にへつらうことなく自主的で中立的な自主統一国家を作り上げようと主張します。