(金 日宇氏のFBより)
東京裁判・新年四月に結審【12月13日・火曜日】
報告会では、三人の東京朝高の先生のアピールがあった。誰もが話せる一般的な訴えではなく、自分にとっての「高校無償化」をテーマにしたスピーチで、参加者たちの好感を得た。
中でも、「高校無償化」法が成立した時、高三の担任として卒業生を送り出した先生の話には心打たれた。…その子たちは卒業した後も「無償化」で何か動きがあるたびに連絡をしてくる。卒業したというのに、後輩たちに「宿題」を残したようで、まだ気持ちは卒業していないのではないのか。心が痛む。彼らに真の「卒業証書」を一日も早く渡せるよう、「無償化」実現に向けて尽力する。…
詳しくはブログで。
http://blogs.yahoo.co.jp/uil21/69794431.html
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※いつもお疲れ様です。
(柳 順姫氏のFBより)
2016.12.13高校無償化口頭弁論、東京は12回目。
東京朝高生62名が原告となり高校無償化制度から除外された事による損害賠償を日本国に求めた訴訟。
傍聴券並びは行けなかったけど夕方から報告会に参加した。
裁判の経過を弁護団の先生方がわかりやすく解説してくださった。
そもそも高校無償化を含め子どもの学ぶ権利に政治外交的問題を結び付けないと言いながら、今回の証人尋問で改めて政治的理由から子ども達の学ぶ権利を踏みにじる国の不当性が明らかになったと思う。
高校無償化が提起された当初から朝高は審議対象。不当な扱いに声をあげ、見せろというものは全て見せてきた。何も隠すものはないから。でも国側の主張の中で【規定ハ】の削除の理由については役人たちの中でも【規定ハ】は審議に限界があったからという内容を聞いて、反対尋問では、この仕打ちが朝鮮高校生たちにどれほどの心の傷を負わせることになるのかを考えたことがあるのかという弁護士の問いかけに「考えたことはない」と国側証人たちが答えたと聞き、正直怒りがこみあげて来て目の前が滲んできた。
感情だけで、怒りだけで戦うことに限界があるというが、私個人としてはこれで充分な理由だ。私の愛する子どもたちが傷つこうともそんなの関係ないなんて言われて黙ってる方がどうかしてる。
私たちだけではない、マイノリティの人権は踏みにじられ切り捨てられて当然だという者たちが国の舵をとっているなんてちゃんちゃらおかしい。
今回、国側の矛盾がさらけ出された証人尋問だった。
全国の弁護団の先生方がいらして裁判の状況報告をしてくださった。戦いの場は今や法廷。
提訴時高校生だった学生たちが大学生となって今回証人として、堂々と民族教育の必要性を愛に溢れる言葉で語ってくれたことに涙と心からの拍手を送りたい。報告会も証言に立った学生たちへの拍手から始まった。
私一人の力は微々たるものだが、そんな一人が100人集まれば百倍の力となる事を改めて感じたし、いよいよ迎える結審には数で圧倒したい思いに駆られた。
その結審は2017年4月11日14時。
4月の結審
いい知らせが届くことを期待してます