日本の方が朝鮮学校の運動会に参加しての感想(2人からの投稿) | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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日本の方が朝鮮学校の運動会に

 

 

参加しての感想をフェイスブックに

 

 

アップしてました。

 

 

シェア60以上されている投稿

 

 

こちらをご覧ください。

 

 

 

 

(牧野さんのフェイスブックより)

 

 

 

日曜日、朝鮮学校の運動会におじゃましました。
「昔の日本の運動会のような雰囲気ですよ」と聞いていたのだけど、そのあまりの楽しさに思わず涙がポロリ、こぼれました。

 ♢

まず大人が参加する競技がすごく多くて、学校の運動会というよりむしろ町内会の体育祭のよう。雨上がりのグラウンドで、お父さんもお母さんも転ぶ転ぶ…。こどもと同じくらい泥まみれになってはしゃいでいました。

特に面白かったのは障害物リレーで、黄色いゼッケンの言葉に当てはまる人を探す時。「メガネ」とか「かっこいい男」とか地区の名前とかが韓国語で書かれてあって、リレーを見守る大人たちは、自分に当てはまるゼッケンの子を見つけるや「よっしゃ~!」と言わんばかりに飛んでいき一緒に走るの。全然知らない子に対しても。(写真のゼッケンには「出発係」と書いてあるらしいです。ピストル打つ係の生徒のこと。)
それはそれは微笑ましい、とってもあたたかい光景でした。

 ♢

だけど目頭が熱くなるほど感動したのはそれだけじゃなくて、私は、こどもたちや親御さんたちの弾けるような笑顔をファインダー越しに眺めながら、本当に何度も心を震わせていたのです。

多分それは、在日コリアンのコミュニティについて今まで断片的に聞きかじってきた様々なことが、ようやくつながって胸の中にストンと落ちたからなんだと思う。

朝鮮学校を維持する大変さや、先生方の苦労、政治問題に対する複雑な思い、葛藤、悔しさ、そして悲しみ等々…それらは文字にするとあまりにチープだけれど、とにかく在日コリアンの人たちは戦後70年という長い歳月を「学校維持」のためにひたすらがんばってきた。その本当の意味合いを、あるいは必要性を、運動会にあふれる笑顔の中に見出したような、そんな気持ちになったのでした。

 ♢

日本における外国人学校は、それが義務教育期の子どもが対象であっても、いわゆる専門学校と同じ扱いです。経済的に立ち行かなくなれば、簡単につぶれてしまう。

日本の教育をしていないんだから政府のお金をもらえないのは当然でしょ、という論理は一見筋が通っているように思えるけれど、日本語や日本の歴史を含む授業をこどもたちが懸命に受けている現場を見れば、”日本式じゃない教育” の一体何が悪いんだろう…と根本的な疑問がきっと誰にでも湧いてくるように思います。

国会議員や地方議員の人たちや市長や教育委員会の人たちは、そうしたモヤモヤ感がなくなるまで朝鮮学校に足を運んだらいいと思う。少なくとも授業参観と運動会には毎年出席する勢いで。
どれくらい助成するか(あるいはカットするか)を決めるのは、その後でいいんじゃないかな。

当たり前にあり続けるのではない運動会で、そんなことを感じました。
朝鮮学校、マンセー(万歳)!

 

 

 

 

(牧野さんのコメントより)

 

 

 

どうもありがとうございます。
朝鮮学校をオープンな場で肯定するというのは、日本人である私にとっては、結構勇気の要ることです。口頭で「大事ですよね」と言うのとは違う、確信のような覚悟のようなものが(私には)必要で…。たったこれだけの拙い文章を書くのに何度も繰り返し推敲し、それでも書ききれなかったり(読んだ人にどう受け止められるか)不安が拭えなかったりしています。

だけど今は声を大にして言えるし、書ける。
朝鮮学校の存在は、在日コリアンの人たちにとってだけじゃなく日本にとっても大事なはずです。そのことをもっと具体的に伝えていきたい。

これは絶賛とは違います。経済面だけじゃない難しさがあることも(一応)知っていますので…。ただ、どこにも完璧な組織なんてないわけで、それは少しずつ修正していけばいい。在日朝鮮のコミュニティと日本社会が、柔軟に歩み寄れる日が来ることを願ってやみません。

 

 

 

続いて

 

 

 

 

image

 

(伊東さんとチフン)

 

 

※東京第5ハッキョ運動会にも

 

 

伊東さんが来てくれました。

 

 

 

 

(伊東さんのフェイスブックより)

 

 

⭐️チャレンジさせる素晴らしい教育・・・⭐️

昨今、日本学校では「組体操」を大人たちが勝手に「危険な競技」としてしまい、運動会ではその姿を消されつつあるが、ウリハッキョでは生徒たちが楽しみに挑もうとしている気持ちを尊重して決して取り上げない。
難しいことに挑む素晴らしさ、仲間みんなで目標に向かい心一つになる素晴らしさ・・・成功したら次の瞬間子どもの心は挑んだ高さ以上に成長します!
まさにこれがミンジョッキョの素晴らしさ・・・!

東京第五初中級学校ウンドンヘでのひとコマ!

 

 

 

 

 

(伊東さんのフェイスブックより)

 

 

 

⭐️白い顔で一緒に走ってくれたソンセンニム・・・⭐️

男の子も女の子も容赦なく粉の中へ頭を押さえつけられる・・・ハップモは誰ひとり我が子のその姿に怒りもしない・・・最後はソンセンニムが生徒全員がかりで顔を粉の中へ・・・ソンセンニムと我が子が真っ白な顔で懸命に走る・・・ハップモは全員大笑い・・・ハッセン&ソンセンニム&ハップモ全てに存在する信頼関係があってこそ・・・これがミンジョッキョの真髄!

東京朝鮮第五初中級ウンドンヘ・・飴食い競争でのひとこま!

 

 

 

 

※このように朝鮮学校の運動会に

 

 

日本の方々ももっと来てほしいですねー

 

 

お酒を飲みながらの運動会も

 

 

ビックリしてますがとてもいいですよー

 

 

いつもありがとうございます。