中大阪朝鮮初級学校の李誠雅主将(6年、写真左)が本選大会3部を華やかに盛り上げた。大会まで、8人の部員をまとめるため、6年生を中心に結束し、リーダーシップを発揮した。
「誰かが抜けたら7人で試合をするというプレッシャーのなか、体の小さい4年生もよくがんばった」
本選大会3部では、茨城・群馬・福島・東北の合同チームとも対戦。サッカーボールが津波に流されたかもしれない、寄宿舎で勉強している学校もある、練習もあまりできなかっただろうと想像していたが、合同チームの礼儀正しさに、見習う点がとても多かったという。
コマチュック大会に出場した女子選手はこれまでもいたが、チームの主将を務める選手は珍しい。そして朝鮮女子代表を本気で目指しているというから驚きだ。
「国籍は『南』だけど、私にとって祖国は朝鮮。だから朝鮮代表になりたい。ウリハッキョで朝鮮の歴史を学んでいる」、感覚的なものもある」
夢は朝鮮女子代表としてW杯で優勝することだ。夢を叶えるために努力を惜しまない。安英学、鄭大世選手など、W杯に出場した先輩たちを見て学んだ。
目標としている選手は誰かという質問に、「目標というか、超えたい選手は日本代表の澤穂希選手」と話した。先日の女子W杯で優勝した日本代表の活躍が夢をさらに大きく膨らませてくれたという。
「私も努力に努力を重ね、夢を叶えたい」
朝鮮新報より http://jp.korea-np.co.jp/article.php?action=detail&pid=52076
ウリナラ女子代表目指してがんばれー
なでしこジャパンに挑戦だー