がんセンターへ。

 

採血後、主治医のk医師と面談。

 

Hba1cの数値が少し上がっている。

 

からだは正直だ。

 

このところ、甘いものを週一だが食べたり、炭水化物の多いものを食べるようになっていた。

 

6・7が7・4に。

 

この程度なら何の問題もありません。

 

貧血気味なのが気になるけど、胃から出血していませんか。

 

便はきれいなものが出ている。

 

糖尿病に関しては、順調に良化しているようだ。

 

気になっていたのは、ここ数日、以前シクシク感のあった胃の部位が少しムズムズし始めている。

 

そのことを話すと、k医師、痛み止めを処方してくれた。

 

薬を飲むほどのことはないと思うが、まあ、もらっておこう。

 

脚の劣化が進んでいるが、それ以外は特に変化ない。

 

ゆっくりとではあるが、確実に進行しているがん細胞が暴れ出さないことを願うばかりだ。

 

「検屍官シリーズ」で人気のパトリシア・コーウェルを読み始めた。

 

女性検屍官ケイ・スカーベックが活躍するシリーズだ。

 

かなりの冊数が出ている。

 

しばらくは楽しめそう。

 

猫の様子が少し変だ。

 

当方の一挙手一投足を、少し離れたところからじっと観察している。

 

飼い主の異変を察知してのことだろう。

 

当方を見る目には、同情や心配の色はない。

 

事の成り行きを、終始、ただじっとみつめている。

 

本能のなせる業なのか。

 

ちと不気味である。

 

スーパーで、「文藝春秋10月号」を買う。

 

特集「家で死ぬための大会議」を読みたかった。

 

家で死ぬということは、大変だということがよく分かった。

 

信頼できるいい訪問医・看護師やケアマネ―ジャーに巡り合えるのがなかなか難しい。

 

家族との折り合いも問題が多い。

 

死ぬということも、大変なのだ。

 

やれやれである。