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インドから一時帰国している孫娘一家のうち、父親だけが、隔離生活を行いながら我が家でTWを行っている。
猫との二人暮らしに一人が加わり、生活のリズムが少し変わってきている。
腹が減れば飯を食い、眠くなれば寝むり、本を読みたくなればページをめくる。
気の向くまま、からだの言ううがまま、気随気ままの生活に人が一人加わり変化を強いられる。
当方、時間だけはいくらでもある<時間貴族>。
どのような変化にも、いかようにも対応できる。
できるが、一つだけ。
三度の食事の献立を考えるのが、けっこう大変である。
何十年間、これを毎日続けている主婦の苦労をあらためて思い知らされている。
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「財を成すは下、仕事を残すは中、人を残すは上」
野球の野村克也監督のことば。
「人を残すは一流」と、別のところで言っている。
ーーー 老いが身の値ぶみをさるゝけさの春 一茶
・・・・ アンタ ジョウチュウゲ ノ ドレデモナイナ
見下ろしで、猫にまで言われちゃ、おしまいだな。
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でもね、
「失敗のない人生はそれこそ失敗でございます」
ある古老のことばとして、「折々のことば」で紹介されていた。
当方、失敗だらけの人生を送ってきた。
ってことは、失敗だらけの、つまり、成功体験だらけの人生を送ってきた、ということになるんじゃないか。
えっ、飼い猫<みり>よ
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「宇宙はなぜ美しいのか」 村山斉 幻冬舎新書
「超常現象」 NHK出版
大好きな科学読み物二冊、読了。
長男が、アマゾンで「東京の生活史」(筑摩書房)を注文した。
東京に住む普通の人150人のインタヴュー集。
1200頁超、4千円を超える大部ながらよく売れているようだ。
150人が語る<今>の東京。
そこから何が浮かび上がってくるのか、何を読み取ることができるのか。
興味がつきない。
インドに帰る前に読ませてもらおう。
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あと二週間で年が改まる。
おせちを注文する。
毎年お願いしている正月用のアレンジメントを、家の前の花屋さんに頼んでこよう。
84歳までのカウントダウンが始まっている。
今朝の体温 36・1度
とりあえず、元気。