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教育とは心に火をつけること,教育というものの真の価値

20年近く前に、ネットで再会した知り合いの人に
勧められて、一冊の本を購入して読みました。


エルンスト・フリードリッヒ・
シューマッハーの

『スモール イズ ビューティフル』

って本です。


この本は、『人間中心の経済学』という
副題がついてる通り、経済学者である筆者が
執筆した、経済学に関するエッセイ集で、

1973年に刊行された本書で、

シューマッハーは、
エネルギー危機を予言し、

それが第一次石油危機として的中した、
ってことで有名になりました。



でも、この本、僕の中では、そういう
経済学云々のことや地政学的な話よりも、

シューマッハーという人のもつ、
『教育観』に感銘を受け、

影響された本だったりします。


シューマッハーは、ドイツ生まれの
イギリス経済学者、ユダヤ系の家系に
生まれて、その後、ローマン・カトリック
に改宗したという経歴をもっています。



ユダヤ人に関しては僕も結構興味があって、
一時期、いろいろと調べてました。


世界で最も成功者を輩出する民族であるユダヤ人。



ユダヤ人の『教育』が優秀である
一つの例を挙げましょう。



20世紀以降の
ノーベル賞受賞者を見てみます。

分野別に見ると、経済で65%、
医学で23%、物理で22%、化学で11%、

すべての分野を平均すると、実に20%の
受賞者がユダヤ人という事実があります。


現在、ユダヤ人は全世界に
1500万人いると言われていますが、

これは世界人口比でいえば、

たったの0.25%にあたります。


ユダヤ人は『教育の民』であり、彼らの
コミュニティには、成功者を輩出するための、

独自の『知のシステム』がある、
ってことなんです。



ユダヤの教えの中では、『子どもの教育』は、
神に与えられた聖なる義務の中でも、
もっとも大切なものだとされています。


旧約聖書と並んで、
彼らの教典にもなっている、
『タルムード』には、

すべての町(コミュニティ)に学校
(教育機関)を作ることが定められています。



シューマッハーは、
『スモール イズ ビューティフル』

って本の中で、
自身の教育への考え方を語っています。


僕の中で響いたのは、

教育の第一義的な目的とは、
『価値観』、つまり、

『人生をいかに生きるべきか』
という観念を伝えること、


であって、

数学や理科、社会といった
教科内容というのは、

ノウハウに過ぎず、
これらはあくまで二義的なもの

という部分です。


また、彼は、

途上国への支援も、金や技術を投下するより、
『教育』を与えることが最も有意義だ、

ってことも語っていて、そこにも
僕はかなり共感を覚えています。



『第一義的な意味での教育』を与える存在に
なることが、この世界の中で、もっとも

『価値』を生み出すことになる、


ってのが、僕の中での【信条】になってます。



のっけから、一体何の話をしてるんだ?

って思い始めてる方もいるかもしれませんが、
ここでちょっと論をまとめていきます。



つまり、これが僕のコアコンセプトであり、

この世界で果たす『役割』だ、って
僕自身は認識してる、ってことです。


僕はネットビジネスってプラットフォームを
活用して、『第一義的な教育』を与える存在
で在ろうとして、活動してるんです。



ビジネスってのは、この世界に
何らかの『価値』を生み出し、

それを流通させることで、
収益を上げていく、という営みですが、

『第一義的な教育』を与えることが、
将来的に見て、もっとも大きな価値を生み、

リターンも大きくなる、って思ってます。



ユダヤ人ってのは、この世界の中で、
その正しさを体現する存在だって、

個人的には思ってます。



ユダヤ人の影響が強い、アメリカという国の
繁栄を見てもわかりますよね。

アメリカって国は、なんだかんだと問題を
抱えつつも、一貫して、世界中から『知』
集まるような政策をとっています。


なので、アメリカという国で、自分の才能や
可能性を開くチャンス、そのための環境を得た
天才たちは、恩を感じてアメリカに尽くすんです。


『一義的な教育(マインド)』
を与えられた人間は、

それを与えてくれたコミュニティに、
自然に強い愛着や帰属意識を
持つようになる、ってことです。



ネットビジネス業界を見渡したとき、
僕がモデリングしている人たちにも、

同じく『教育』を軸にした
ポジショニングが観えます。



僕は、成功している人たちは、
どんなタイプであれ、

まずはフラットに事例を研究し、
分析するようにしてます。


やり方とか考え方が合わない人であっても、

その人たちが、どういう理由で結果を
出しているのかは、きちんと知っています。


いろんなタイプの成功者がいますが、

僕がマジメにモデリングした人は、
案外少なかったりします。


和佐大輔さん、
木坂健宣さん、
アウン(西祖幸平)さん、


僕が起業当初に具体的な実践レベルで、

そのビジネスの根本構造をモデリング
させてもらったのは、主にこの3名です。


僕は元来、ものぐさで省エネ志向なので、

モデリングするにしても、長期的に盤石な
構造を築いていない人のモデルを真似しても、

長続きしないし、結局手間が増えちゃうので、
ちゃんと真似するに値するものなのかどうか、

この辺は結構シビアに見てます(笑)



彼らに共通しているのは、
自分たちのキャリアの早い段階から、

『ノウハウ』ではなく『マインド』
一義的な教育を世に与える存在
になったこと、だと見てます。


それも相当に高度なクオリティで、です。



だから、彼らの土台は他のプレイヤーとは
くらべものにならないほど盤石です。


その辺、観えてない人には
ホントに観えてなくて、

的外れな分析をしちゃってる人も多いですが、

表面的に観えるものの背後にある、
コンテクストを読み取れば、

彼らが、自分たちのキャリアを通して、
どれほどの『巨人』になって
いるのかが観えてきます。



彼らがネット上に置いた【教育機関】が、
勝手に彼らのマインドを受け継ぐ
人間をどんどん輩出していきます。


そして、ある程度の時間を経て、
そういった人間が、

彼らの教育によって【進化】した後、

自分に真の教育を与えてくれた彼らに
恩を返すために全力で協力する、

という構造が生まれています。



和佐さんや木坂さんの『いま』があるのは、

彼らが過去に与えてきた『第一義的な教育』
のリターンを受け取っているからだ、

ってことです。


彼らの教育を受けた人たちの中では、
他にどんな優れたプレイヤーがいようと、

絶対にどうやっても、彼らに対抗しうるような
『ライバル』にはなり得ません。



一義的な教育を受け、人生を与えられた、
という『恩義』は、とても強固なものです。


ルーツをたぐれば、和佐さん・木坂さん
のコミュニティから生まれた
次世代の『巨人』が、

西祖さんであり、僕も同じ系譜
に連なっている、って言えます。





こうやって
『言語化』したことはなかったですが、

僕はそういう図式を
アタマの中にイメージしてるから、

これまでのキャリアの中で、
【教育機関】的なしくみをつくる
ことばかりに力を集中してきました。



今、この業界の中で『教育』ってものの、
本当の意味での価値に気づいてる人は、

ほとんどいないと思います。


同じような視界で、【教育機関】という
計り知れない『資産』をつくり込んでる人も、

僕の知る限り、あまり見かけないです。



現在、僕が無料で配信してる
メールレクチャーはすべて、

そういった『第一義的な教育』を与える人、

というセルフイメージ(在り方)
を創るためにつくり込んだ、

って意味合いもあったりします。


これから僕のセルフイメージ、ステージが
どう進化していくことになるのか、

自分でも楽しみですね^ー^



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