サトリってどんな人?
2分で読めるサトリの簡易プロフィール


愛するということ,覚悟を決めた人,人生と向き合う,自分と向き合う

さて、テーマはストレートに、
『愛するということ』についてです。


こちらの記事のコメント欄での
やり取りが僕的にも興味深かったので、
この場でシェアすることにします。


参考記事:
悟りの道に答えはない お役目や使命はソースとつながったとき、ただ在るだけで全うされる


旧ブログでも何度か取り扱ってきて、
僕の中でも大きなテーマの一つです。


エーリッヒ・フロム著の
『愛するということ』を読んで以来、


僕の中での『愛する』の定義は、

『対象の可能性を信じ、大切に思うこと』


でした。



なので、

優しさ、大切に思うこと、愛すること


というのは、あくまでも対象を、
『自立した個』として尊重することです。



対象を守ろうとしたり、変えようと
したりすることは『愛』ではないのです。


参考記事:
コミュニケーションの本質は『愛』である【人間を『理解する』技術】



旧ブログを書いていた頃は、この辺り、
理解しているようで理解していませんでした。


なので、それをわからせるために、
僕の人生は、特大のカルマの燃焼
を、僕の元に運んできました。

ショック療法でしたね。。。



そして、自我の執着がはがれ落ち、
そこで到った新たな理解とは、


『愛とは調和である』


ということでした。




守ろうとしたり、変えようとしたり、
導こうとしたり、


そういうことは一切必要も意味もなく、

ただ、在るがままであることを認め、
許し、受け容れること
なのだ、


ということが実体験レベルで腑に落ちたのです。




自我(マインド:エゴ)に対しての、
完全なる受け容れ、無条件の承認こそが、

カルマの解放であり、そこに『覚醒』がありました。



このことばかりは、左脳系の僕といえども、
左脳だけで理解させることはできません。


言葉でいくら説明しても、自分自身の
自我(エゴ)というものの、もっとも
醜い、直視しがたい部分と向き合い、

それをすべて受け容れる、ということは、
経験なしにはわかってもらえません。



ただ、言えるのは、逃げるのではなく、

向き合う『覚悟』を決めた人にこそ、
道が、新しい世界が広がる
、ということです。


参考記事:
引き寄せの法則に振り回されて闇堕ちしたリアルな実話【失敗すると危険?!】




この『調和としての愛』という
概念について、理解を深める助けに
なったのが、『アミ 小さな宇宙人』
シリーズでした。


人と交流していて、心がつながった
ように感じる瞬間、


共感や心の共有(シェア)が起こるとき、


そこで、自分の中に流れ込んでくる、
温かい感情、その感覚こそが『愛』です。



自分(自我)が、世界と分離して、
『個』の意識を持つために創りだした『壁』


それが無くなり、心(自我意識)が
オープンになったときの、

溶け合うような調和の感覚が『愛』なのです。




そして、それを知らせてくれるのが、
『感情』というシグナルです。



これは、人(他人)に対しても、
自分(自我)に対しても、


ペットなどの動物や、生命体でないもの、
身近に接する日常品から地球といった
大きなもの、


その他あらゆるものに対しても同じです。



そこにある、共通した感覚は、

オープンマインド、すべてを許す、
受け容れる、ありのままを認める



といった表現になります。



言葉を変えると『摩擦』『抵抗』をやめる、

ということです。




自我(カルマ)による『摩擦』『抵抗』
やめると、自動的に流れ込んでくる、

調和の感覚、それこそが『愛』と言えます。




こうして考えると、特定の対象だけに
限定させる、一般的な意味での、


パートナーとの異性愛、

愛国心、愛社精神、地域愛、家族愛

といった帰属意識というものは、



本当の意味での『調和(愛)』
擬似的に体感させるだけに過ぎない、

『限定された愛』


ということができます。




ただ、注意すべきなのは、

『愛』とは他人の在り方や、
世界の在り方に依存するものではなく、


100%自分自身の在り方だけで
受けとるもの
、だということです。



上記の『限定された愛』というのは、
あくまで自我視点でのとらえ方です。



自我が、幻想の壁を、どういう
範囲に限定して創りだそうと、

世界との調和から外れることはありません。



『アミ 小さな宇宙人』では、

『愛』こそが宇宙の絶対的な基本法則
で、神とは『愛』のことだ、



と語られていましたが、



『調和(愛)』は普遍的に世界を包んでいて、

それを、どの程度受けとるのかを、
自我が選択して決めている、



ということです。



結局は、以前の記事と同じ結論になるのですが、


いつでも自分に正直に生きること、
自分が感じたい感情だけを受けとること、




これが、人生において、
もっとも大事だということですね。




ブログランキング参加中!

この記事を読んで、役に立った、
気に入ったという方は、

ぜひ、クリックをお願いします^ー^

にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ





<自分探しを終わらせるプログラム>

この画像を↓クリック↓してください。