サトリってどんな人?
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悟りの真実,悟りの書,恐れの克服

スピリチュアル、精神世界に没頭して
しまう人は、人生で経験する『苦しみ』
というものから逃れたくて、

『悟りたい』ということを考えます。


『恐れ』『不安』を避けるために
『悟り』の道を選ぶのです。



宗教にハマってしまう人も
同じ傾向だと言えるでしょう。



ですが、これは、『悟り』の本質と
いうものから考えると、まったく
逆方向の道だと言えます。



『悟り』とは、その人の人生に
与えられた『魂の課題』とも呼べる、

その人にとっての最大の
メンタルブロック(カルマ)が解除された、

その向こうに広がる、
制限や束縛のない『自由』な世界です。


いわば、箱の中にいては決して見えない、
『箱の外』の世界なのです。



『魂の課題』とは、いささか
スピリチュアルな表現ですが、

その人の人生経験で貯えられた『記憶』
言葉を変えると、『個性』とも表現できるもの、

そういうものが、『魂の質』だと
考えれば、人それぞれが、その人生経験に
応じて、個別の乗り越えるべき課題を持っている、

と表現しても、別にオカルトでも迷信でもないわけです。



人生の前半で、親との軋轢を経験した人は、
それに関連して、『人間関係』
まつわることが課題となったり、

欲しいものが手に入らない、望むことが
実現しない、という経験をした人にとっては、

恐らく、お金や豊かさの問題が、
人生を通しての『課題』となってくるということです。



これらの『課題』は、潜在意識レベルで
形成されるものなので、顕在意識の
ルールには従いません。



ビジネスで直面している問題の原因が、
両親との人間関係にあったりするのも、
『潜在意識』的にみれば、

おかしなことでもないのです。


ビジネスの問題と両親との問題は別

というように、ラベルを貼って区別するのは、
自我の勝手な解釈に過ぎません。


その背景に横たわる、本質的な『恐れ』
同じものであってもまったく不思議ではないのです。




『悟り』というものは、特別なものではありません。



その言葉に築き上げられた偶像、
権威を壊すために別の表現をすれば、


コンプレックスに打ち勝った人、
過去を乗り越えることができた人、
自分の人生を生きることに覚悟のできた人、



このように表現できる人たちはみな、
『悟り』というものを知る人たちです。



その答えは、『現実』世界の中にこそあるものなのです。



精神世界に逃げ込んでも、
『悟り』はどこにもありません。

自分自身の現実と、とことん向き合う
覚悟のできた人のことを、『覚者』と呼ぶのです。



お釈迦さまは『瞑想』によって、
『悟り』の境地を知った、と言われていますが、

彼は別に、悟るために『瞑想』したわけではないのです。



彼自身の人生と向き合うため、自らの心の中の
『恐れ』と向き合うために、『瞑想』という
手段を使ったに過ぎないのです。



『瞑想』という状態によって、
脳内物質の分泌から創りだされる

至福の精神状態だけを指して、
『悟り』としてしまったら、


誤解を恐れずに言えば、

それはドラッグによる
トリップと変わりのないもの、

一時的なものに過ぎない、『幻想』なのです。



本当の『悟り』とは、人生において、
自分の中の最大のタブーが克服され、

それに『恐れ』を抱かなくなった状態だと言えます。



あなたがいま、最も恐れるものは
一体どういうものでしょう?


それを、恐れない自分になったとき、
それを『悟り』というのです。



『恐れ』がなくなれば、
そこには未知への好奇心が残ります。

それを追求しようとわき上がる直感や衝動、
それに従うのにも、恐れを感じなくなるのです。


なんてことのない話です。
魔法もオカルトも、過度に高尚なものもありません。



ただシンプルに、これまで人間として
生きてきた人たちを観て、

『幸せな人生』とは何か?

ということを考えてみればいいのです。



たいそうなものだと考えれば考えるほど、
それは遠ざかります。

それが『分離』というものです。



シンプルに考えてみましょう。
あなたが今、人生で最も恐れるもの。


その『恐れ』を克服できたとき、
あなたの本当の人生はそこから始まるのです。




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