サトリってどんな人?
2分で読めるサトリの簡易プロフィール


自分とは何か,未来をイメージする,ワクワクする

先日、読者の方とのメッセージのやり取りで
得られた『気づき』をシェアします。



大きなテーマですが、

『自分とは何か?』


ということに対して、最近の
いろいろな『気づき』もあって、

僕なりの理解が深まった気がしてます。




まず、人間というものは
『肉体』在ってのものだ、


ということが前提としてあります。




参考記事:
人はどこからきてどこへいくのか 情報・記憶というものの本質、仏教の唯識論から人間の本質を考察する



この記事にも書いていますが、物質と情報は、
根っこを見れば同質なものです。



心や魂というものは、
『情報』でできているわけですが、

その『情報』がどこに在るのか?といえば、



それは、『物質』の配列やそのつながり、
目に観える『物質』の存在の背景にある、


ネットワーク(縁:関係性)


というものの中に
『情報』が宿っているのです。





つまり、

『肉体』という物質的構造なくして、
心や魂というものは存在しない


ということです。



広い意味での心、魂、言い換えると、

『潜在意識』『集合的無意識』
というものは、



個人の物質的な肉体に依存せず、

この物質世界に存在する、
あらゆるものの背景にある
ネットワークに宿る『情報』


だということができます。





『情報』というものは、
人間がいようがいまいが、

物質世界が存在する限り、
普遍的に存在するもので、


それを、『脳』という物質的、
生体的な器官が『受信』し、

さらにそれを『翻訳』することで、


『意識』というものが存在する、
ということです。





『脳』という器官の『海馬』という部位が、
『記憶』をつかさどっています。



『個人的な記憶』というものは、
脳内の神経細胞(ニューロン)が
シナプスによってつながる、


ニューロンネットワーク


という構造に宿る『情報』です。





ニューロンネットワークは、人間が何かを
『経験』することによって、その配列構造
を柔軟に変化させていきます。



これが『学習』『学び』という現象です。




中には、自分が直接『経験』しなくとも、

『他人の経験』を観るだけで、相手の脳と
シンクロしてはたらく『ミラーニューロン』
というものもあります。



『ミラーニューロン』が特別なわけではなく、
もともと、ニューロンをはじめとして、体内の
あらゆる細胞は、『自然の摂理』に従って、


この物質世界で起こる現象と
『調和』する機能
を持っています。




恐らくいつの日か
解き明かされるのだと思いますが、


人間は、自分が認識する現実世界、
そこに在る『情報』

つまり物質的な配列構造というものを、
自分の脳内にニューロンネットワーク
としてコピーしている、


ということなのだと思います。




他人と波長が合う、フィーリングが合う、

というのは、実際に、他人と自分の脳内で、
ニューロンネットワークがシンクロ(調和)
しているということ、



鏡の法則や、深層意識の現実への『投影』は、

脳内のニューロンネットワークと、
自分の身の回りの存在や現象の関係性
(縁:ネットワーク)

がシンクロして、
フラクタル(相似形)構造になっている
ということではないでしょうか。



仮説ですが、あながち
外れてもいないような気がします。




そう考えると、生命というものは、
まさに『神の創造物』



この精細で緻密で、調和に満ちたしくみには、
ただただ驚嘆するしかないですね。




そして、その読者の方に訊かれたこと、


『サトリさんは
 何になりたいんですか??????』




という質問で、

あらためて自分の中で出た答えが、
『なりたい、ではなく在りたい』
ということでした。





やりたいと思ったことを
躊躇なくやれる自分、


買いたいと思ったものを
躊躇なく買える自分、


興味のあることを、
好奇心・直感・衝動に従って、

モチベーションの流れに乗って
追い続ける人で在りたい





というのが僕の『軸』というものです。




と、いうことを考えていたら、
最近、読み始めた佐藤富雄氏の


若く見える人は、なぜ運がいいか
運を味方にする33の法則



という本にその根拠となる
裏付けが見つかりました。




佐藤氏は、優秀なビジネスマンという
経歴も持ちつつ、脳科学と
アンチエイジングの専門家で、


80歳を迎えようという現在も、
健康で豊かに、自分の好きなこと
を追求して幸せに在る、


まさに『成功者』と呼べる人物です。




この書籍では、ドーパミンや
ベータエンドルフィンといった
『快楽ホルモン』こそが、

人類の進化の鍵になった、
ということが述べられています。




ネアンデルタール人や北京原人になくて、
クロマニヨン人の一分枝に過ぎなかった
現生人類の祖先にあったもの、



それは、動くこと、運動すること、
そしてさらにいえば、

『未来』に対して夢や希望を描くこと


つまり、

好奇心や欲求に従って行動しようと、
頭の中で思い描くだけで、

快楽ホルモンが分泌される、
という『体質』
なのです。




考えてみれば、これは確かに人間だけが
持つものだといえます。



人間と他の動物の大きな違いの一つは、
複雑な感情をもつということです。



その中でも、
『未来』というものをイメージし、

それを恐れたり、
逆に希望を持ったりすることで、

『不快』『快』という
一次的な感情を生み出せるのは、


人間だけに与えられた能力と言えます。




これらの感情というものも、


刺激を受けて神経伝達物質
(脳内ホルモン)が分泌される



という、生体的な『反応』から生まれます。




そして、その『反応』で生まれた
一次的な『快』『不快』の感情を、

思考によって加工し、
複雑な感情へと創り上げていくのが、


『自我』というプログラムです。




もっといえば、刺激に対して、
一次的な反応を、

『快』にするのか、『不快』にするのか


を決めているのも、プログラムによる
自動処理の結果だと言えます。




長くなってきたのでまとめに入ると、
僕が考えている、


『やりたいことを躊躇なく
 やれる自分で在りたい』



というのは、言い換えると



『人間らしく在りたい』


ということなんだと、
腑に落ちたとうことです。




人間が好奇心を持ち、そして欲求を持ち、

それを満たすこと、叶えることを
『未来』という時間軸で思い描くのは、



自然の摂理に調和したことなのです。




そして、人間という生命体は、


『調和』したときに『快』の感情や
モチベーションが流れ込む、



つまり、『反応』として『快楽ホルモン』が
分泌されるようにデザインされている、



ということです。




ここ最近語ってきたことが、科学的な根拠
という観点からも裏付けられた気がしますね。



気分的にもスッキリです^-^



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