食品分析者として言わねばなるまい | Sanoth From Hell

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一児の父親となったSanothが社会問題を理屈っぽく斬る!

食品分析者の使命が人々の食の安全を担保する事なら、この事についてどうしても語る必要があります。
しかしコンプライアンスに触れるとまずいので一部に伏字を使います。

先日某国の食品企業N社のインスタント製品中から高濃度のベンゾピレンが検出されました。
これは環境ホルモンの一種で発がん性物質に当たります。
当然人体に甚大な影響を及ぼす可能性があるのですが、現在検出の国際基準が定められていません。
すなわち規則上は流通規制の義務が発生しない事になります。
これを良い事にN社は商品の回収をしておらず、しかも日本のK社と提携商品を作っているため、私達が普段通っているスーパーにもその商品が陳列しているのです。
本来、客の安全に配慮し、道徳・倫理的視点から自主回収を行うべきですが、そういった考えはないようです(日本のスーパーでは一部回収されたという情報もあり)。

これを受けて、うちの会社でもこのベンゾピレン関連の依頼が不特定多数のお客様から来る可能性があるとの事で、本日立ち上げ作業に携わって来ました。
具体的な企業名が挙げれないのはこのためです。

某国には非常に不衛生な食品事情があり、以前にもミネラルウォーターにエストロゲンが残留していたり、食品にゴキブリや人の糞尿が混入していたりと危険極まりありません。
不味いだけでならまだしも、人体に長期的な影響があり、特に女性にとっては子宮内膜症や不妊の恐れもあるだけに絶対に口にしてほしくありません。

テレビや新聞ではあまり報道してないのでネットで正確な情報を収集する事を推奨します。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121024-00000036-scn-kr