酒の吉田屋 | mitatake佐野岳彦のライブ日記

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コンフェデは、ドイツが、しかも二軍メンバーで優勝してしまった。驚く。どこもコンフェデを取り上げるところはなく、全く試合を観ることはできなかったが、チリとの決勝などは観たかったものである。

そしてぼくは、引っ越しをした。
今まで住んでいた川越から、旅立つかに思えたが、今まで住んでいたところとさほど変わらないところに、引っ越した。
部屋探しは約、3週間ほどに及んだ。
とても長く険しい道のりだった。
ほぼ決めていたのだ。決めていたところがあったのだ。ここなんだろうな、と、不動産屋に行く前から決めていたところがあったんだ。そして、引っ越しを決めて3週間後、ついに、不動産屋さんに、行った。
これこれこういうわけで、こんな時期にこんな感じで引っ越しを考えてまして、賃貸物件のサイトでみたんですけどここなんですけど、と、3週間毎日、暇さえあれば探して探して探しまくって見つけていたこれしかないんだろうなという具合の狙っていた物件を、不動産屋さんのSさんに、見せた。携帯のデータ容量が無くて、ものすごく見せるのに苦労した。ごめんなさいねーもう少しですんでごめんなさいと言いながら、Sさんもいいですよいいですよなんていいながらついに開いて、ここですか、じゃあ見に行きましょうとなって、当たり前だが不動産屋さんの車のSさんの運転で見に行ったのだ。
今より少し狭いのだが、ほんの少しで、家賃は安くて駅もグッと近い物件だった。4階だった。角部屋だった。畳の部屋もあってよかった。Sさんに、恐らくここにします。何て言っていた。もうほぼ決まったみたいになっていて余裕だった。
余裕だったからか、ぼくは咄嗟に、ぼく、ここから駅まで試しに歩いてみますね、などと言って、不動産屋さんと現地解散という内見ではあり得ない行為に踏み切った。Sさんは、本来現地解散は怒られるんですけど、ぼくはお客さんに満足してもらいたいから全然大丈夫などと言ってくれて、ぼくたちは、余裕で現地解散したのだ。
駅まで歩いたら、すごく近かった。
ここだなあとおもいつつも、翌日、Sさんと他の物件を見に行く約束もそのときに取り付けていた。もうなんか余裕が生み出すこの感じだった。そこなんだろうけど、他のも一応見ておくかみたいな気持ちだった。
家に帰り、Sさんにもらったそのほぼ決めている物件の資料を見ながらサイダーかなんかを飲み、余裕で家具の配置など考え出していた。
翌日、待ち合わせの10時に不動産屋さんに行ったら、Sさんはいなかった。Sがちょっとおなかを壊しまして、対応がぼくになっちゃうんですけど宜しいでしょうか?店長だった。Sさんは、敬語が苦手そうで漢字もあまり読めないけど車のなかで仕事の愚痴とかお客さんに言っちゃうけど、気持ちはすごくあるなんかそういう27歳だったので、面白くて嫌いではなかった。でも、店長の対応をみたい。そんな衝動に刈られた。もうほぼ昨日いった物件に決めているんだけど、今日の内見が楽しみになってきていた。