お料理教室の後は
ホテルの極楽スパですっきり。
そして夕方向かった先は
ルンピニー・スタジアム。
タイの伝統格闘技、ムエタイを観戦。
1時間くらいいれば充分だろう・・
なんて思っていたものの
見始めたらこれがなかなかエキサイティング!
3分×5ラウンド、
細かいルールもありません。(・・たぶん)
賭けも行われているので
場内はラウンドを重ねるごとにヒートアップ。
試合開始と共に始まる
笛や太鼓?の演奏もまたいっそう気分を高揚させます。
相撲を生で見たときも感じましたが、
鍛えぬいたからだと体がぶつかり合うさまは
理屈を抜きに美しい・・
場内の熱気がなんとも心地よかった。
なんだかんだでもう10時近く・・
それでもちゃんと予定していたレストランへ向かう。
さすが食いしん坊一族・・
姉のいちおしイタリアン、
「Enotea Italiana」へ。
エントランスからいい雰囲気です。
壁にはワインがぎっしり。
カウンターには生ハムがどんと鎮座して・・
バンコクにいるのを忘れるかのようです。
アミューズ
サーモンを使ったペーストのようなものと
揚げてあるのか?クリスピーなパスタ。
立体的な盛り付けにそそられます。
名物、"Black ink Capuccino"
いったいどんなものが出てくるのかと思っていたら、
ガラスのピッチャーに白と黒のマーブル・・
「混ぜずに食べて」とのこと。
ヴィシソワーズのようなほの温かいスープに
いか墨の濃厚なソース。
「カプチーノ」の名の通り、ふわっと軽い仕上がりです。
美味し~い!
いかのフリットや
ルッコラのサラダなどをはさみ、
リゾット2種を盛り合わせてもらいました。
魚介のトマトソースリゾット、
日替わりのリゾットはゴルゴンゾーラ。
薄ーく繊細な切り立て生ハムがひらりとのっています。
絶妙なアルデンテと
味のバランスに一同感激。
メインに
自家製サルシッチャや
牛のグリルもみんなでシェアしていただきました。
こんな時間に
こんなおなかいっぱい・・
でもやっぱり気になるデザート。
破裂寸前の胃も
思わずスペース拡張する魅惑の味でした。
パンナコッタ+いちごのソース。
黒いプレートに
立体的にカットしたパンナコッタ、
たっぷりと盛られたみずみずしいいちご・・
シンプルながら
ものすごく美しい!
とろーりチョコレートの内部には
ヘーゼルナッツのクリーム、
ざくざくクランチーなものが・・
間違いない組合わせ!
”Our Tiramisu’
というだけに、
テーブルで素敵なプレゼンテーションが。
コーヒー液をかけて全体がゆるりとくずれたところ。
これだけのラインナップで
肝心のワインを楽しめない自分が
なんとも悲しいわけですが・・
東京にお店があったら
絶対通う!と
一同絶賛の味でした。
バンコクで
イタリア料理の味にほっとする日本人・・
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Enotea Italiana