小沢健二氏のライブへ行ってきました。
なんだか今でも
あれは夢だったのではないか・・と
なんともフワフワとした気持ちです。
これからライブをご覧になる方もいるかもなので
その素晴らしい演出や懐かしい曲目については
お伝えできませんが、
とりあえず
開始わずか5分くらいで号泣・・。
ふだん、
ぽやんとしている私でも
たとえば
世の中に対してとか
誰かのひとことに対してとか
ちょっと疑問を感じたり
ちょっと傷ついたりもするわけで、
でもあえてその微妙な心理を表現する自信もないので
そういった違和感が風化するのを待つに甘んじて、
そうこうしている間に
意識・無意識のうちに生まれていた
心のひずみ、
心のすきま、
みたいなもの、
そんな部分を
やさしく掬いとってくれるような
繊細ながらも
非常に力強く響く
ことばと音がありました。
観てない方には
まったくなんのこっちゃ
なおはなしだと思いますが・・
あ、観た人でも
よくわからないって・・
小沢健二氏の曲は
いちばん多感な時期に
いちばん多く聞いたものであり、
よりいっそう
いろんな思い出・感情を
喚起させるというのもあるのでしょう。
ステージから3列目という
近さでありながらも
絶対に触れることはできないような
(そりゃそうなんですけど)
神聖さのようなものまで湛えていました。
まあ、そんなうんちくは別にしても、
豪華すぎるバンド陣や
斬新な演出、
会場全体を包んでいた
小沢氏への愛、
音楽への愛、
仲間への愛、
一体感、
何かあたらしいものが生みだされている・・
そんな胸の高鳴り、、
この興奮を
言葉に表そうとすると
うまくいかなくて
余計にフラストレーションがたまりそうなので
もうだまって寝ることにします。
あの暗闇のなかの
衝撃が、
心の解放感が、
いつまでも私の中で
生き続けてくれますように!
(オリーブ少女風)