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今日の朝ごはん。
かぼちゃ、いんげん、にんじんんのサブジ風ソテー。
何度かこういったあり合わせ野菜のソテーを紹介している気がしますが、
しょうが、にんにく、クミンの香りをしっかり立たせたところに
野菜を入れ、ふたをしてじっくり蒸し焼きにしたものです。
こんがり、ほっくりと仕上がって好きなメニューです。

あと、長芋が中途半端に残っていたので
すりおろして片栗粉少々を混ぜて、フライパンで焼いて添えてみました。

トレヴィスはそのままだと苦みが結構きついので、
スライスしたりんごとペコリーノチーズと一緒に食べてみたら
なかなか美味しかったです。


今日は父の誕生日、そして
両親の結婚記念日!
ということで、姉夫婦と両親とお祝いディナーをしました。

今回は九段にあるイタリア料理やさん「トルッキオ」へ。

前菜は、まず
生ハム、いちじく、フルーツトマト、ルッコラ、水牛のモッツァレラの
王道な盛り合わせ。
バルサミコ酢がかかっています。
素材ひとつひとつがとてもフレッシュで美味しい。
こういう定番のものがしっかり美味しいと
このあとのお料理たちへの期待が高まるというものです。

続いて
ハタハタとういきょう、オレンジ、からすみのカルパッチョ。
ハタハタは薄ピンク色の白身魚。
オレンジの甘酸っぱさが全体をきゅっとまとめているかんじです。
ぜひ真似てみたい組み合わせです。

パスタ一皿目は
このお店のスペシャリテ、
手長海老のビゴリ。
ビゴリとはパスタの一種の名前です。
注文ごとに各テーブルの前で下図↓のマシンに店員さんがまたがり
ビゴリを目の前で作り出していくのです。

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ねじの下の部分に生地のかたまりをはさみ、
ねじを回していくと、ところてん方式に
麺状になった生地が下からにょろりと顔を出します。
これがなかなかの重労働なようで・・
若い店員さんの顔に血管が浮き出ていました・・

少ししてから完成品が運ばれてきました。
見た目は太めのスパゲッティのようですが、
食べてみるととてももっちもちで美味しい。
少しちゃんぽんの麺に似ているような・・
生地には全卵少しと卵白を混ぜ込んでいるとのことでした。

海老は手づかみで殻までしっかりしゃぶりつきます。
甲殻類のだしってなんでこんなに美味しいのでしょう。

パスタ2皿目は
全粒粉で作ったラビオリ。
中にはフランス産の雷鳥のミンチが包まれています。
雷鳥の骨からとったスープがかかっています。
アーティーチョークのソテーがたっぷり添えられ、
タイムが散らされています。
このスープ、なんとも懐かしい味がしました。
小学校の給食で食べたカレー肉じゃがの味に通じるものがあるのです・・
たぶん、隠し味にクミンとかのスパイスを使っているのではないか・・と思うのですが・・
それとも雷鳥特有のにおいなのか・・?
みんな頭の上に?マークを浮かべながら味わいました。

メイン、
私は魚料理を選びました。
のどぐろと野菜の香草紙包み焼きです。
イタリア語で包み焼きのことをカルトッチョといいます。
焼きあがったばかりの包み焼きがテーブルに運ばれ、
目の前で包みが開かれると、
ふわ~~っとハーブのいい香りが蒸気とともに立ち上ります。
やはりプレゼンテーションは大切です。

のどぐろは脂のしっかりのった白身の魚です。
包み焼きされたのどぐろの身はふっくらやわらかでした。
ちなみに別名あかむつのことだそう。


デザートは
パンナコッタ、セミフレッド(固いアイスクリームのような・・)、ガトーショコラ
の盛り合わせ。
ガトーショコラの中には刻んだくるみとプラリネらしきものが一緒に焼きこまれていて、
チョコレート+ナッツ好きの私にはたまらなくうれしい食べ心地でした。
というか、イタリアンのデザートでいつも迷うものが
すべてのかって出てきたという時点でもうふるえるほどうれしいのです。

デザート皿に素敵な演出をしてくれました。


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Buona Nozze
とかかれています。
これは母のお皿。
父のほうにはイタリア語で誕生日おめでとうと書かれていました。
ありえないことに父はろうそくを手であおいで消していました。
お線香じゃないんだから・・

とにもかくにも
今年もこうしてみんな元気でお祝いできることに感謝です。

あ・・うちの旦那さんだけ仕事中でした・・
ごめんなさい。